パンドラの匣
劇場公開日 2009年10月10日
解説
結核のため出兵することもかなわず太平洋戦争終結を迎えた少年ひばりは、「健康道場」と称する風変わりな結核療養所に入所。気まぐれで明るい看護士のマア坊や、美人看護士長の竹さん、個性的な療養患者たちとの日々を通して、次第に生きる活力を取り戻していく。太宰治の同名青春小説を、「パビリオン山椒魚」の冨永昌敬監督が映画化。主演は「フレフレ少女」の染谷将太。芥川賞作家で歌手の川上未映子が美人看護士の竹さんを演じ、女優デビュー。
2009年製作/94分/日本
配給:東京テアトル
スタッフ・キャスト
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奇異な時代、環境、集団。
そうでしたか、だけかな。
純情らしかった時代をその無根拠な印象のまま語った感。
面白がる気満々で見たが、無理には面白がれぬ。
2020年1月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
太宰治っぽい世界観をうまく映像化している。ちょっと現実離れしてて、妖艶な感じ。やっとるか、やっとるぞ、がんばれよ、ようしきた、というお決まりの掛け声、変なあだ名、患者は男、看護師は女。音楽もどこかモダン。話はくだらない、というかどうでもいいとるに足らない男女のものだけど、その世界観に引き込まれた感じ。思えばこの作品で初めて染谷将太を認識してすごーく好きになったんだよなぁ。
2015年6月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
音が二重に聞こえるところがひたすら耳障りで気持ち悪い。途中でやめようかと思ったけど何とかみました。
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