トーマス・ヘイデン・チャーチ
米カリフォルニア州に生まれ、テキサス州で育つ。ラジオDJ、アナウンサーを経て俳優に。TVシリーズ「Wings」(90-95)や「Ned and Stacey」(95)で人気を博し、西部劇「トゥームストーン」(93)で本格的な映画デビューを果たす。
「ジャングル・ジョージ」(97)、「フリーマネー」(98)、「ワン・ナイト・スタンド」(98)、「スコーピオン」(01)などの出演を経て、ロードムービー「サイドウェイ」(04)でアカデミー助演男優賞にノミネートされて一躍注目を集める。
サム・ライミ監督の「スパイダーマン3」(07)では悪役サンドマンに抜てきされ、過去シリーズのキャストが集結した「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」(21)でも再登板した。その他の出演作に「幸せへのキセキ」(11)、「天国は、ほんとうにある」(14)、「ヘルボーイ」「ザ・ピーナッツバター・ファルコン」(ともに19)など。