ソフィー・オコネドー
英ロンドン出身。王立演劇学校で演技を学ぶ。「ヤング・ソウル・レベルズ」(91)で映画デビューし、イギリス製TVドラマやTV映画に多数出演。コメディ「ジム・キャリーのエースにおまかせ!」(95)や社会派映画「堕天使のパスポート」(02)などを経て、ルワンダで起きた大虐殺の実話を基にした「ホテル・ルワンダ」(04)で実在の看護婦役を演じ、アカデミー助演女優賞にノミネートされた。TVミニシリーズ「Tsunami: The Aftermath(原題)」(06)の演技でも高い評価を獲得。以降は「リリィ、はちみつ色の秘密」(08)、「アフター・アース」(13)、「プーと大人になった僕」(18)など幅広いジャンルの映画に出演している。近年の出演作にBBCドラマ「嘆きの王冠 ホロウ・クラウン」(16)、映画に「ヘルボーイ」(19)、「ナイル殺人事件」(20)など。2010年に大英帝国勲章第4位、19年に同第3位を叙勲した。