ジョージ・クルーニー
父親がニュースキャスター、TVホストとして有名なニック・クルーニー、祖母がローズ・マリー・クルーニーというショウビズ一家に育つ。ノーザン・ケンタッキー大学に籍を置き、大リーグ、シンシナティ・レッズのテストを受けるも合格ならず、82年に俳優を目指しロサンゼルスへ。TVを中心に活躍し、87年「ハイスクールはゾンビテリア」で映画デビュー。94年から始まった大ヒットTVシリーズ「ER」でブレイクし、95年「フロム・ダスク・ティル・ドーン」でトップスターに。以降、「アウト・オブ・サイト」(98)で組んだスティーブン・ソダーバーグ監督とプロダクションを設立するなど、プロデューサーとしても活躍し、「コンフェッション」(02)で監督デビューを果たす。06年のアカデミー賞では、「グッドナイト&グッドラック」で監督賞と脚本賞にノミネートされ、「シリアナ」で助演男優賞を受賞。その後、「フィクサー」(07)、「マイレージ、マイライフ」(09)、「ファミリー・ツリー」(11)で主演男優賞に、監督・主演も務めた「スーパー・チューズデー 正義を売った日」(11)で脚色賞にノミネートされている。名実ともにハリウッドを代表するスター。