グッドナイト&グッドラック

劇場公開日

グッドナイト&グッドラック
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解説

1950年代初頭、ソ連との冷戦が激化するアメリカ。マッカーシー上院議員らによる共産主義者を排斥する“赤狩り”が実施される中、TVの人気ニュースキャスター、エド・マローと番組スタッフたちは、自由を守るために権力に立ち向かう。全編モノクロ撮影。ジョージ・クルーニーの「コンフェッション」に続く監督第2作は、受賞は逃したもののアカデミー賞作品賞、監督賞、主演男優賞を含む6部門にノミネート。

2005年製作/93分/アメリカ
原題:Good Night, and Good Luck.
配給:東北新社

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第63回 ゴールデングローブ賞(2006年)

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀主演男優賞(ドラマ) デビッド・ストラザーン
最優秀監督賞 ジョージ・クルーニー
最優秀脚本賞 ジョージ・クルーニー グラント・ヘスロフ

第62回 ベネチア国際映画祭(2005年)

受賞

金のオゼッラ賞(最優秀脚本賞) ジョージ・クルーニー グラント・ヘスロフ
ボルピ杯(最優秀男優賞) デビッド・ストラザーン
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映画レビュー

3.5流れに逆らい犠牲の出る覚悟を持って主張をするマスコミ

Cape Godさん
2013年3月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

難しい

総合:65点
ストーリー: 70
キャスト: 70
演出: 70
ビジュアル: 60
音楽: 65

 マッカーシーの赤狩りは行き過ぎであった。冷静になって考えられる現在では誰もが納得するであろうわかりやすい主題である。
 しかしそれが猛威を振るっていて権力を持っている最中に公然と批判することはやはり勇気がいる。反撃を受けて自分も無事ではいられないかもしれない。今後も彼らの人生は続いていくのに、職を失ったりいわれのない批判を受けたりするかもしれない。それでも間違っているものを間違っているというには、それらを考慮してそれなりの覚悟をもってしなければならないことである。そしてやはり彼らは反撃を受け犠牲を出す。上司や会社との折衝、視聴者の反応、スポンサーへの対応。そういうものにも気を使わなければ報道など出来ないということを取り入れているのはいい。
 現実には赤狩りは勢いを増し、映画に登場する人物たちだけでなく数多くの罪無き人の犠牲が出た。どれだけ赤狩りを食い止める効果が現実にあったのかわからないが、それでも彼らの行動は賞賛されるべきものである。

 赤狩りが理論的におかしいのがわかっているのにこれほど行き過ぎてしまった背景には、共産主義との対決だけではないとも言われている。それを使って競合相手を攻撃したり政治的立場を強めたいとかという一部の人々の、アメリカにおける内部抗争があったという説が有力である。
 だからただ単にマッカーシーを批判するのではなく、何故マッカーシーや赤狩りがそんなに力を持ってしまったのかという時代背景を少しでいいから映画の中に取り入れて欲しかった。そうでないと何故彼らの行動が大きく支持を得られず赤狩りを止められなかったのかがわからない。その意味では物語は単純すぎると感じる部分もある。

 映画は当時の古臭さを出すためか白黒である。だが個人的には現在わざわざ見づらい白黒フィルムを使う必要性をあまり感じない。数十年前に撮影された何千年も前の時代を舞台にした多くの映画、例えば「十戒」や「ベン・ハー」ですらカラーで撮影されているのだから、たかだか数十年前が舞台ならばカラーで撮影すればいいのではないかと思う。白黒にしないとその時代の雰囲気が出ないというのは言い訳に過ぎないように思える

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Cape God

3.5まあ地味かな。。。

tom-tomさん
2011年5月16日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

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tom-tom

4.0あるべき姿

juve0504さん
2011年4月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

「赤狩り」が行われた歴史的背景や時代性といったものがあまり描かれておらず、ノンフィクションというジャンルで見ればあまり高い評価はできないが、その要素の少なさが逆に映画を見易いものにしている。
また、様々な立場で権力や大衆と向き合い、葛藤するテレビマン達の闘いは、かなりドラマ性が高く、前知識がなくても十分楽しめる。

もうずいぶん前に権力と闘うことをやめてしまった日本のマスコミには、眩し過ぎるほどの情熱がこの映画の中には溢れており、個人的にも映像ジャーナリズムを志していた時の情熱を思い出させてくれた秀作だった。

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juve0504

4.5渋いね。ちょっと疲れます。

2006年7月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

時は、マッカーシズムの嵐吹き荒れる1953年のアメリカ。その不適切な活動を食い止めるべく立ち上がった伝説的ニュースキャスターエド・マローとその仲間達を描いた社会派映画。『テロとの戦い』が最優先される現代社会に一投を投じる映画である。2006年度アカデミー賞主要6部門、作品賞・監督賞(ジョージ・クルーニー)・主演男優賞(デヴィッド・ストラザーン)・脚本賞(ジョージ・クルーニー&グラント・ヘスロヴ)・撮影賞・美術賞ノミネート。第62回ヴェネチア国際映画祭主演男優賞・脚本賞・国際批評家連盟賞受賞。
全編モノクロです。これが当時の実際の画像と、今回の撮影の画像が上手くマッチする効果をもたらしています。ただ、モノクロなので、白いバックグラウンドのところに字幕が重なったときに、字幕が見えないという弊害が。ニュースキャスターを題材とした映画なので、ワイシャツ姿が多く、白の背景に白文字の重なりが多いんですよね。英語で聞いていればいいんですが、結構早口だし、ニュース英語なので難しいです(苦笑)。
見ていてビックリしたのが、エド・マローがタバコを吸いながら番組を放送しているところ。1950年代だから許されることですね。そのほかも、タバコシーンが凄く多いです。みんな、ストレスが堪っているんですね。
ジョージ・クルーニーもプロデューサー役で出演しています。実は彼の父親がTVキャスターだったらしく、この映画は、ジョージの父親に対する尊敬の念から、作られたとも言われています。
最後の結末は「え? 終わり?」と言う感じです。劇映画ではないので、劇的なシーンを期待してはいけないのかもしれません。93分の作品なんですが、結構長く感じました。(決してつまらないと言う意味ではありません。)

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勝手な評論家
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