シリアナ
劇場公開日 2006年3月4日
解説
「トラフィック」でアカデミー賞脚本賞を受賞したスティーブン・ギャガンが、全米ベストセラーとなったノンフィクション「CIAはなにをしていた?」(新潮社刊)を元に映画化した社会派群像劇。CIA工作員、アラブの王族、米国の石油企業、イスラム過激派テロリストら石油利権の周辺にうごめく人間たちの運命をドキュメンタリータッチで描く。ウィリアム・ハートやクリス・クーパーといったアカデミー賞俳優が脇を固めるほか、アマンダ・ピート、クリストファー・プラマーらが共演。
2005年製作/128分/アメリカ
原題:Syriana
配給:ワーナー・ブラザース映画
スタッフ・キャスト
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2021年10月20日
Androidアプリから投稿
作品中に、説明や解説等が無く、物語、内容に付いていけず…
これは、映画でなく、小説向きだと思う。
2021年10月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
そもそもの内容がかなり複雑な作品。
好きな作風だが、さすがに全体をちゃんと把握したとは言い難い。それでも大筋の理解だけで不条理な顛末に胸くそ悪さを感じることはできる。(作品の狙ったところだとは思うので)
まずこれ巨悪の勝利で終わる。そこがおもさの要因。
あとややこしいのは石油関連だけでなく利権や権力闘争が頭こんがらがるくらい多方面で巻き起こっている。王位、武器、CIA、さらに過激派と思われる集団、そこへ石油取引のアナリストという話でいうと小者を主要キャスト(マットデイモン)にしてるのだから、ややこしくなるが当たり前。
2006公開で中東を舞台にしては題材も的確で、客観性のある描き方をしているなとは思った。この頃ってもっと憎悪丸出しアメリカ正義みたいな雰囲気の作品も多くあったので。
複雑すぎて、ちょっと気を抜いたらついていけなくなった……。
そして、結局はアメリカの利権争いが世界を動かしてるのか……と絶望しそうになった。
「超大国」ってなんなんだろうねぇ。
2020年12月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
CIAのエージェント(ジョージ・クルーニー)は引退目前、最後の任務はテロ組織に資金を供給しているある王子の暗殺だった。
アナリスト(マット・デイモン)は家族で出張した際に起きた事故で、ある王子と親しくなる。
もう少し整理してくれないとわかりにくい。
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