J・K・シモンズ
米モンタナ大学で作曲を学んだ後、俳優として活動を開始。TVシリーズ「LAW&ORDER」(94~10)とそのスピンオフシリーズ「LAW & ORDER 性犯罪特捜班」(00~01)などのスコダ医師役で知られるようになり、そのほかにも「OZ オズ」(97~03)や「ER 緊急救命室」(04)などに出演。「スパイダーマン」3部作(02、04、07)で演じた、新聞社の編集長J・ジョナ・ジェイムソン役でも広く知られる。「JUNO ジュノ」(07)、「マイレージ、マイライフ」(09)、「とらわれて夏」(14)、「フロントランナー」(18)などジェイソン・ライトマン監督作品の常連で、ライトマンが製作総指揮を務めた映画「セッション」(14)では、主人公のジャズドラマーを指導するスパルタコーチを怪演し、第87回アカデミー助演男優賞を受賞した。近年のその他の出演作に「ラ・ラ・ランド」(16)、「ジャスティス・リーグ」(17)、「パーム・スプリング」(20)、J・ジョナ・ジェイムソンを再演した「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」(21)など。「愛すべき夫妻の秘密」(21)では再びアカデミー助演男優賞にノミネートされた。