シャーリー・マクレーン
- 英語表記
- Shirley MacLaine
- 本名
- シャーリー・マクレーン・ベイティ
- 誕生日
- 1934年4月24日
- 出身
- アメリカ/リッチモンド
- X(旧Twitter)
米バージニア州出身。俳優のウォーレン・ベイティは実弟。高校卒業後、ブロードウェイ・ミュージカルのダンサー兼コーラスとしてキャリアをスタートし、55年の「ハリーの災難」でスクリーンデビューを果たす。「走り来る人々」(59)でアカデミー主演女優賞に初ノミネートされて以降、「アパートの鍵貸します」(60)、「あなただけ今晩は」(63)でも同賞の候補に挙がり、人気女優として活躍。69年、ブロードウェイの名演出家ボブ・フォッシーを監督に招いたミュージカル映画「スイート・チャリティ」では主演を務めた。一時期女優業を休止し、米女性団体として初の中国訪問団を組織。その模様をおさめたドキュメンタリー映画「The Other Half of the Sky: A China Memoir(原題)」(75)を監督し、同作はアカデミー長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされる。再び女優に復帰し、「愛と喝采の日々」(77)でアカデミー主演女優賞4度目のノミネートを経て、「愛と追憶の日々」(83)でついに受賞を果たした。「マダム・スザーツカ」(88)では、ベネチア国際映画祭で「主婦マリーがしたこと」のイザベル・ユペールと最優秀女優賞を分け合った。00年の「ぼくが天使になった日」で初めて劇映画を監督した。元夫スティーブ・パーカー(「青い目の蝶々さん」のプロデューサー)との間に生まれたサチ・パーカーも女優。