品川祐
品川ヒロシの名義で作家、映画監督としても活動する。95年、吉本総合芸能学院(東京NSC)第1期同士の庄司智春とともにお笑いコンビ「品川庄司」を結成。03年頃から俳優としても活動し、TVドラマ「顔」(03)などに出演。オムニバス映画「監督感染」(03)の1編「TWO SHOT」では監督・脚本・主演を兼ねた。06年に出版した自伝的小説「ドロップ」が話題を呼び、同作は翌07年に漫画化される。さらに09年、自らのメガホンで映画化し、興行収入20億円の大ヒットを記録した。その後も、自著の映画化「漫才ギャング」(11)と木下半太原作の映画「サンブンノイチ」(14)でメガホンをとる。俳優としての出演作に、TVドラマ「ガリレオ」とその映画版「容疑者Xの献身」(ともに08)、映画「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」(09)など。