サンブンノイチ
劇場公開日 2014年4月1日
解説
自作の映画化「ドロップ」「漫才ギャング」でメガホンをとった品川ヒロシの監督第3作。原作は木下半太の同名小説で、品川監督にとっては初となる他者原作の映画化。人生の一発逆転をかけて銀行強盗を成功させた、キャバクラ「ハニーバニー」店長のシュウ、ボーイのコジ、常連客の健さん。手にした数億円の大金は3人で山分けするはずだったが、それぞれが自分の取り分を少しでも増やそうと駆け引きを始める。さらに謎の女や闇の帝王など、さまざまな人物がその金を狙って現れ、騙し合いや奪い合いを繰り広げる。中心となるシュウ、コジ、健さんに藤原竜也、田中聖、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)が扮するほか、中島美嘉、窪塚洋介、池畑慎之介☆ら個性的なキャストが集い、破天荒なキャラクターたちを演じる。
2013年製作/119分/PG12/日本
配給:KADOKAWA
オフィシャルサイト スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
2022年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
売れない漫才ネタばっかりかよ・・・映画好きなのはわかるけど、タランティーノに憧れてるのもわかる。しかし、やっぱりプロットだけに頼って、どんでん返しを上手く活かしきれてない。
2021年8月10日
Androidアプリから投稿
まず、タランティーノってそういうことじゃねぇし、詐欺物ってそういうことじゃねぇから。
説明は下手で、バカとバカがバカな罠に引っ掛かりまくってるのを、後から後から実はこうでしたってし続けて、面白いはずがない。
窪塚の途中のセリフがもし品川監督の心情をを代弁してたとすると、「1秒も撮ったことない」観客は黙って喜んでろって聞こえるんですが、あなたがバカにしてる観客よりもバカな脚本によって詐欺物の醍醐味破綻してますよね。
お笑い部分に関しても、小杉さんは優秀なツッコミでM-1決勝の漫才は史上最高レベルに好きですが、その要素を映画におとすと本当すべってる。
あとタイトルが分数なら強盗した総額頭で教えてくれ。
キャラが個性的でぶっ飛んでて面白い🤣まぁ〜無理矢理ギャグ入れてるけどな!
2020年5月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
原作は未読です。
品川ヒロシ脚本・監督、という先入観を持たずに観たかったが、出だしで芸人がいっぱい出てきて、思い出さずにいられなかった(吉本がやりたかっただけかもしれないが)。テンション上がる人は上がるんだろうな。
冒頭辺りでは「こんな作品に藤原竜也使わないで!」と思ったけど、割と楽しめた。
むしろ小杉さんのテンポが悪い気がしたけど、これでいいんだろうか。
頭脳戦が楽しめたしかなり爽快感もあったものの、最後に窪塚洋介が入ってきたところからが長くてだらけたような…
とはいえ全体的にはなんだかんだで面白かったし、カイジ等々より断然この藤原竜也好きです。
すべての映画レビューを見る(全68件)