ドゥニ・メノーシェ
仏パリ郊外出身。2003年からTVドラマに出演しはじめ、フランス映画「Mot compte double」(04)の主演でスクリーンデビューを果たす。「ハンニバル・ライジング」(07)でハリウッドに進出し、クエンティン・タランティーノ監督作「イングロリアス・バスターズ」(09)で世界的な注目を集めた。以降はフランソワ・オゾン監督の「危険なプロット」(12)や「グレース・オブ・ゴッド 告発の時」(19)、グザビエ・ルグラン監督のベネチア国際映画祭最優秀監督賞受賞作「ジュリアン」(17)、ジョゼ・パジーリャ監督の政治群像劇「エンテベ空港の7日間」(18)、第32回東京国際映画祭コンペティション部門で観客賞を受賞したサスペンス「悪なき殺人」(19)などに出演している。