キム・ミニ
韓国出身。10代の頃からモデルとして活動を始め、1999年にTVドラマで俳優デビューして一躍人気を集める。
韓国・日本の合作映画「純愛譜 じゅんあいふ」(00)で映画に初出演し、以降は韓国映画「お熱いのがお好き」(08)、「恋愛の温度」(13)などに主演。パク・チャヌク監督作「お嬢さん」(16)の主演で国際的な注目を集めた後、「正しい日 間違えた日」(15)で初タッグを組んだホン・サンス監督の「それから」と「夜の浜辺でひとり」(ともに17)でヒロインを演じ、後者で第67回ベルリン国際映画祭で韓国人俳優初となる主演女優賞を受賞した。
その後もホン・サンス監督とは公私にわたるパートナーとして「クレアのカメラ」(17)、「逃げた女」「イントロダクション」(ともに20)などに出演している。