忍成修吾
98年にモデルとしてキャリアをスタートさせ、翌99年にTVドラマ「天国に一番近い男」で俳優デビューし、映画「GTO」にも出演する。岩井俊二監督の「リリイ・シュシュのすべて」(01)で主人公をいじめる破壊的な中学生役を演じて注目を浴び、「青い春」(01)や「バトル・ロワイアルII 鎮魂歌」(03)などを経て、「スペースポリス」(04)で主演を務める。その後も「ローレライ」(05)や「アキハバラ@DEEP」(06)などに出演し、井口奈巳監督の「犬猫」(04)や「人のセックスを笑うな」(07)でも存在感を発揮。瀬々敬久監督がメガホンをとった4時間38分の大作「ヘヴンズ ストーリー」(10)にも参加した。デビュー当時からTVドラマにも多数出演し、「ヤンキー母校に帰る」(03)、「山田太郎ものがたり」(07)、「魔王」(08)などで活躍。09年に「ビロクシー・ブルース」で初舞台を踏んで以来、「助太刀屋助六 外伝」(12)や「幽霊」(14)といった演劇作品にも出演している。