ウィル・パットン
米サウスカロライナ州チャールストン出身。父は戯曲作家。ノースカロライナ・スクール・オブ・ジ・アーツや、ニューヨークのアクターズ・スタジオに学び、実験劇団ジ・オープン・シアターに所属。写真家のアラン・タネンバウムが監督した「Minus Zero」(79)で映画デビューを果たす。オフブロードウェイの舞台「Fool for Love」(84)と「What Did He See?」(89)で2度のオビー賞を受賞。映画の出演作は「追いつめられて」(87)、「コピーキャット」(95)、「アルマゲドン」(98)、「タイタンズを忘れない」(00)、「プロフェシー」(02)など多数。「ウェンディ&ルーシー」(08)や「ミークス・カットオフ」(10)といったケリー・ライカート監督作でも脇を固める。近年の出演作にTVシリーズ「フォーリング スカイズ」(11~15)、「ハロウィン」(18)、「ミナリ」(20)などがある。