フォーエバー・パージ
劇場公開日 2022年5月20日
解説
「トランスフォーマー」のマイケル・ベイ&「パラノーマル・アクティビティ」のジェイソン・ブラム製作による人気スリラー「パージ」シリーズの第5作。アメリカ政府は深刻化する移民増加問題の対策として、1年に一晩だけ殺人を含む全ての犯罪が合法化される法律「パージ」を発令する。しかしパージに乗じて人種差別主義の過激派組織が暴走を始め、終わりのない「無限パージ」へと突入してしまう。メキシコ政府は無法地帯と化したアメリカを援助するため、6時間だけ国境を解放すると宣言。メキシコ移民の夫婦アデラとホアンは雇用主一家と共に国境を目指すが、道中で過激派の一団に遭遇してしまう。アデラを「ナチョ・リブレ 覆面の神様」のアナ・デ・ラ・レゲラ、ホアンを「闇の列車、光の旅」のテノッチ・ウエルタが演じた。
2021年製作/103分/R15+/アメリカ
原題:The Forever Purge
配給:パルコ
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2022年6月15日
Androidアプリから投稿
お馴染み(⁉)パージシリーズの最新作。
12時間、殺人を含むあらゆる犯罪が合法になるパージ。闘う者もいれば隠れ続ける者も・・・。
そして迎えた朝7時。はい、本作は序盤も序盤でパージは終了‼あとは平和です!! ・・・と思うじゃん?
といった作品。
過激派がフォーエバーパージなどと言い、カオスな殺し合いがいつまでたっても終わらない‼
そんななか、政府が取った対応は、「軍が鎮圧するから生き残りたきゃ6時間以内に国境外へ急げ‼」といったもの。
そんなこんなで相変わらず殺し合いまくる作品だが、カウボーイ風のメキシコ難民に加え、アメリカの夫婦や友人とともにチームでこの惨劇に立ち向かう様は、どこかプレステのゲームでもプレイしているかのような感覚になり面白い(笑)
特に夜の市街戦で路地裏から通りに出て…らへんの場面とか、緊張感も相まってホラーゲーム感満載‼なんかいつも映画を観ているのとは違った感覚で楽しめた。
ラスボス(?)がちょっとポッと出感があるのが気になったけど、ただ滅茶苦茶闘うだけの作品かと思いきや、申し訳程度に難民や分断問題に触れているし、ラストはリアルな現状とは真逆の状況に陥ったのが、皮肉が効いていて良かった。
そういや上司さんはその後どうしたのかしら・・・。
そもそも論として、もうこれパージじゃないじゃん‼なんて思わないこともないけど、終始スリルに満ちた良作B級といった感じで最後まで面白かった。
そしてどうでも良いが、他作品でもそうだがRPGが叫ばれるのは仕様ですかね(笑)
2022年6月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
いずれはそうなるだろうと言う感じはあったが、
もはやパージでは無いわけで。
限られた時間の中での緊迫感、
過去作であった物が本作では殆どなく拍子抜け。
マンネリ打破なのかも知れないが、
いつ終わるかわからない逃亡劇が続くとなると違う映画になってしまった感じは否めない。
次回作あるのかしら
これ言うと根本の話になるけど
「フォーエバー」のせいで
パージ感がなくなってしまってる笑
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シリーズを一気見しての鑑賞。
無限パージとかいう今までの設定をぶん投げるような切り札を使ってしまったので、パージ関係なくね?とは思いましたが、ドンパチアクションとしてさそこそこ楽しめるなと思いました。
R指定として見ると特別グロくは無いのですが、脳天に1発食らわせるシーンが多めで、製作陣そこにこだわったのかなぁとしみじみ。
面白いわけでもないし、つまらないわけでもない、ここ最近傑作揃いだったのもあったので、このくらいの宙ぶらりんな作品も今は良い塩梅になったなぁと思っております。
鑑賞日 5/28
鑑賞時間 12:40〜14:30
座席 J-10
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