アメリカン・ハニー

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解説

「フィッシュ・タンク」のアンドレア・アーノルド監督が、自由奔放な若者たちのグループと旅に出た少女の成長を描き、第69回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した青春ロードムービー。アメリカの田舎町で暮らす少女スターは、問題だらけの家族のもとで貧しく荒んだ生活を送っていた。そんなある日、車で旅をしながら雑誌の訪問販売を行う若者たちのグループと出会った彼女は、そのメンバーである青年ジェイクに誘われ、家族を捨てて彼らに着いて行くことを決意する。本作で映画デビューを果たしたサッシャ・レインが主演を務め、「トランスフォーマー」シリーズのシャイア・ラブーフ、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のライリー・キーオが共演。

2016年製作/165分/イギリス・アメリカ合作
原題:American Honey

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第69回 カンヌ国際映画祭(2016年)

受賞

コンペティション部門
審査員賞 アンドレア・アーノルド

出品

コンペティション部門
出品作品 アンドレア・アーノルド
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映画レビュー

5.0なぜこの作品が無視できるのか

MOTTOさん
2019年8月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 日本公開スルー、日本ソフト化スルー。ずっと観たかったが観れなかった今作、Amazonで配信され、やっと鑑賞。

 OPでゴミを漁る主人公。ゴミの中に腐ったイチゴ。この時点で心の中で傑作と確定した。

 キャスティングですでに勝っている今作。登場人物たちが役者とは思えない、アメリカの低層階級の人間のリアルが描かれていた。スターも可愛いらしいし、ジェイクのクソガキっぽい大人の演技も素晴らしい。

 似たような体験をした僕にはノスタルジーを感じる作品だった。だからもしかしたら人を選ぶのかな。多分そんな事ないとおもうけど

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MOTTO

4.0女の子の名前はスター!名字はにしきのか?

kossyさん
2019年7月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 カンヌ国際映画祭で審査員賞も受賞した今作ですが、冒頭からすさまじい光景に驚かされます。18歳のスター(サッシャ・レイン)が幼い弟、妹ともにゴミ箱漁りをしている映像。しかも食べ物まで拾っているのだ。家に帰れば、父親(step-fatherぽい)からセクハラを受けてる雰囲気だし、この空間から抜け出したい気持ちがビンビンと伝わってくる。そんな時、スーパーで出会ったジェイク(シャイア・ラブーフ)から誘いを受け、雑誌訪問販売グループの一員となったスター。10数人の男女のチーム“071”がアメリカ中西部を旅して回るというロードムービーとなっているのです。まずはカンザス・シティへ。

 テキサス生まれのスターは皆にアメリカン・ハニーだね!と言われるが、その曲を知らないスター。ボスのクリスタル(ライリー・キー)のもとで働く男女は皆出身地が違うところも面白い。2人組になって1ブロック毎に降ろされ訪問販売する彼ら。完全歩合で20%の手取り。仕事よりも旅そのものや余暇の時間を楽しむ20歳前後の若者たち。皆貧困から抜け出そうとするものの、将来のことまでは考えてなさそう・・・

 最初のうちはNO1セールスのジェイクの邪魔ばかりして売り上げが上がらないスター。ようやく雑誌を売ることが出来て、アメリカを征したような気分になる。だけど、ジェイクの副業は盗みもあったりして、かなりヤバそうな雰囲気。そして、恋に落ちる2人だったが・・・。

 富裕層、貧困層という格差社会のアメリカをわかりやすく描いている作品。しかも、雑誌なんて誰も買いそうにない商品を巧みに売りつける商売なのです。本人たちは金持ちから少し掠め取ろうといった気持ちなんだろうけど、そんなに儲かる仕事じゃない。社会の歪みさえ感じさせる中で、彼ら自身の夢や希望というものまでかなぐり捨てている気もする。若いから楽しいんだろうけど、結局は哀れみ、同情を売りにしているのが痛いところ。

 スターを中心にジェイク、クリスタルの感情を中心にして、チーム内の人間関係も興味深いものがあるのですが、もう一つ興味深いのが行間に描かれる虫(ハチ、ハエ、何かの幼虫、ホタルなど)や動物たち(犬、猫、熊、亀など)とスターとの繋がりがとてもいい。生き物はとにかく縛られることなく自然に帰す。閉塞感のある社会から抜け出そうとする若者たちと同じで、良いメタファーになっていました。

 レディ・アンテベラムの歌う「アメリカン・ハニー」がモチーフとなってはいるのですが、幼い女の子が歌う「アイ・キル・チルドレン」が気になった・・・すげー。

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kossy
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