【祝・65歳の誕生日】ショーン・ペン、最新作では“マッチョな変態軍人”役で一線を越える!?
2025年8月17日 11:00

「ミスティック・リバー」「ミルク」などで知られるショーン・ペンが、本日8月17日に65歳の誕生日を迎えた。名優が節目の年に選んだのは、世界3大映画祭で監督賞を制覇した唯一の監督、ポール・トーマス・アンダーソンの最新作「ワン・バトル・アフター・アナザー」。マッチョな変態軍人という強烈な役柄を演じている。

1960年にカリフォルニアで生を受けたペンは、1981年に「タップス」で映画デビュー。翌年に「初体験リッチモンド・ハイ」で初主演した後、ロバート・デ・ニーロ共演の「俺たちは天使じゃない」、アル・パチーノ主演の「カリートの道」と着実にキャリアを積み上げた。
1995年には、ティム・ロビンス監督の「デッドマン・ウォーキング」で死刑囚となった殺人鬼を、まさに鬼気迫る演技で熱演し、アカデミー賞主演男優賞初ノミネートを果たした。同作で翌96年のベルリン国際映画祭男優賞を受賞した後、97年に「シーズ・ソー・ラヴリー」でカンヌ国際映画祭男優賞、98年に「キャスティング・ディレクター」でベネチア国際映画祭男優賞受賞と、3年連続で世界3大映画祭男優賞を制覇。その後もテレンス・マリックの「シン・レッド・ライン」、「I am Sam アイ・アム・サム」でアカデミー賞候補となっている。

2003年にクリント・イーストウッド監督作「ミスティック・リバー」で娘を殺され、復讐に囚われた父を演じてアカデミー賞主演男優賞を初受賞。2008年にはガス・バン・サント監督の「ミルク」で不屈の政治家を体現し2度目のオスカー主演男優賞に輝いている。また、1991年には「インディアン・ランナー」で監督デビュー、その後も「イントゥ・ザ・ワイルド」など、精力的に活動を続けている。
そんなペンの最新作であり、アンダーソン監督史上最大スケールとなる「ワン・バトル・アフター・アナザー」は、映画史に新たな革命を起こす、息をもつかせぬ怒涛のチェイス・バトルが展開する。
平凡ながらも冴えない日々を過ごす元革命家のボブ(レオナルド・ディカプリオ)。突然、最愛の娘がさらわれ、生活が一変する。異常な執着心でボブを追い詰める変態軍人“ロックジョー”(ペン)。次から次へと襲いかかる刺客たちとの死闘の中、テンパりながらもボブに革命家時代の闘争心がよみがえっていく。
ボブのピンチに現れる“センセイ”(デル・トロ)の手を借りて、元革命家として逃げ続けた生活を捨て、戦いに身を投じたボブと娘の運命の先にあるのは、絶望か、希望か、それとも……。

ディカプリオが、娘を溺愛するあまり間抜けな闘争を続ける元革命家役でイメージを一新する演技を披露するかと思えば、ペンは地の果てまでも追い詰めるマッチョな変態軍人となって一線を越える。そして、なぜかボブのピンチに現れる謎の空手道場の“センセイ”役のデル・トロが個性的でユーモラスな演技をぶちかまし、タイトルの通り、次から次へと怒涛のチェイス・バトルが繰り広げられる。
「ワン・バトル・アフター・アナザー」は10月3日公開。
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