マイケル・B・ジョーダン監督の「華麗なる賭け」リメイク版からテイラー・ラッセル降板
2025年7月25日 09:00

スティーブ・マックィーン&フェイ・ダナウェイ主演の1968年の映画「華麗なる賭け」を、マイケル・B・ジョーダンとテイラー・ラッセル(「ボーンズ アンド オール」「WAVES ウェイブス」)主演でリメイクする新作から、ラッセルが降板したことがわかった。
米Deadlineによれば、ラッセルはクリエイティブ面の意見の相違により企画から離脱したという。ジョーダンが監督する本作は今月より英ロンドンでクランクインしており、現在、代役さがしが並行して進められている。
「華麗なる賭け」(ノーマン・ジュイソン監督、アラン・R・トラストマン脚本)は、リッチでハンサムな実業家でありながら銀行強盗という裏の顔を持つトーマス・クラウン(マックィーン)と、彼の事件を担当する保険調査員のビッキー(ダナウェイ)が惹かれあう恋愛サスペンス。99年にピアース・ブロスナン&レネ・ルッソ主演でリメイクした「トーマス・クラウン・アフェアー」(ジョン・マクティアナン監督)が公開された。
ジョーダンが監督を務める米アマゾンMGMスタジオの新作は、オリジナル版をもとにウェス・トゥックとジャスティン・ブリット=ギブソンが執筆した草稿を、ドリュー・ピアース(「フォールガイ」「アイアンマン3」)がリライトしており、プロットの詳細は明らかになっていない。
キャストはジョーダンのほかに、ケネス・ブラナー(「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」)、リリー・グラッドストーン(「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」)、ダナイ・グリラ(「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」)が出演。ジョーダンとチャールズ・ローベン(「オッペンハイマー」「アメリカン・ハッスル」)がプロデュースし、配信だけでなく2027年3月5日からアメリカの限定劇場で公開の予定だ。
ラッセルは、ナ・ホンジン(「哭声 コクソン」)監督の新作スリラー「Hope(原題)」でアリシア・ビカンダー、マイケル・ファスベンダー、チョン・ホヨン(「イカゲーム」)と共演。また、シンガーソングライターのフランク・オーシャンの長編初監督作となる新作にデビッド・ジョンソンと主演している。
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