「ジュラシック・パーク」シリーズ7作品のあらすじ・キャストまとめ 興行収入ランキングも
2025年7月25日 21:00

映画史を書きかえた恐竜パニックアクションの金字塔「ジュラシック・パーク」シリーズの最新作「ジュラシック・ワールド 復活の大地」が、8月8日に公開されます。
その公開を記念し、日本テレビ系の「金曜ロードショー」でシリーズ第1作「ジュラシック・パーク」(7月25日)、BS日テレで第2作「ロスト・ワールド ジュラシック・パーク」(7月27日)と第3作「ジュラシック・パークIII」(8月3日)を放送。
この記事では、最新作も含めたシリーズ7作品のあらすじ、キャストを一挙にご紹介。過去作のキャラクターが再登場したり、過去作にオマージュを捧げていたりと、“全て”を知っていれば、より楽しめること間違いなし! これを読めば、シリーズを一気見したくなるはずです。

■「ジュラシック・パーク」シリーズの概要
■第1作「ジュラシック・パーク」(1993)
■第2作「ロスト・ワールド ジュラシック・パーク」(97)
■第3作「ジュラシック・パークIII」(2001)
■第4作「ジュラシック・ワールド」(15)
■第5作「ジュラシック・ワールド 炎の王国」(18)
■第6作「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」(22)
■第7作「ジュラシック・ワールド 復活の大地」(25)
■シリーズ興行収入ランキング
本シリーズは、マイケル・クライトンの人気小説を、スティーブン・スピルバーグ監督らが最新の映像技術を駆使して映画化したもの。「スター・ウォーズ」シリーズとは違い、公開順が時系列になっており、「ジュラシック・パーク」シリーズ(1993、97、2001)が3作、その後の「ジュラシック・ワールド」シリーズが3作(15、18、22)、そして前作から5年後が舞台の新章「ジュラシック・ワールド 復活の大地」(25)と、計7作が製作されています。

スティーブン・スピルバーグが監督を担い、爆発的に大ヒットしたシリーズ第1作。全世界興行収入は9億ドルを超え、当時の歴代興収1位だったスピルバーグ監督作「E.T.」の記録を塗り替えました。
コスタリカの西方に浮かぶイスラ・ヌブラル島。最新クローン技術で、恐竜を現代によみがえらせたインジェン社社長のハモンドは、生きた恐竜が闊歩するテーマパーク「ジュラシック・パーク」を建造し、その安全性を調査検証するため、さまざまな分野の専門家を島に招く。古生物学者のアラン、古代植物学者のエリー、数学者のイアンに、ハモンドの孫が加わり、一行はパーク内を見学するツアーに向かった。
高電圧流の柵に囲まれたパークは、コンピューターによる制御で安全と思われたが、予期せぬトラブルが発生。暴走し始めた肉食恐竜がアランたちに襲いかかる。

エリー・サトラー(ローラ・ダーン)
イアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム)
ジョン・ハモンド(リチャード・アッテンボロー)
アレクシス・マーフィ/レックス(アリアナ・リチャーズ)
ティモシー・マーフィ/ティム(ジョセフ・マッゼロ)
ドナルド・ジェンナーロ(マーティン・フェレロ)
ロバート・マルドゥーン(ボブ・ペック)
デニス・ネドリー(ウェイン・ナイト)
レイ・アーノルド(サミュエル・L・ジャクソン)
ヘンリー・ウー(B・D・ウォン)
ルイス・ドジスン(キャメロン・ソア)

前作の大ヒットを受けて、原作者・クライトンが書いた続編小説「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク2」を、スピルバーグ監督が再び映画化したシリーズ第2作。
ジュラシック・パークでの悲劇から4年。恐竜育成のための研究実験島、“サイトB”と呼ばれるソルナ島では、野放しとなった恐竜たちがいまも滅びることなく繁殖を続けていた。そんなある日、数学者・イアンは、インジェン社社長・ハモンドから再び、恐竜たちの生態を調査するよう依頼される。その危険性から彼は拒否の態度を示すも、恋人の古生物学者・サラがすでに島に向かった事実を知り、仕方なく島へと出発する。
しかしその後、ハモンドに代わり社長に就任したピーターが、倒産寸前の会社を救うために。恐竜を見せ物にする計画を立案。ハンターを雇い、大規模な恐竜捕獲作戦を始める。
サラ・ハーディング(ジュリアン・ムーア)
ジョン・ハモンド(リチャード・アッテンボロー)
ピーター・ラドロー(アーリス・ハワード)
ローランド・テンボ(ピート・ポスルスウェイト)
ニック・ヴァン・オーウェン(ビンス・ボーン)
ケリー・カーティス・マルコム(バネッサ・リー・チェスター)
エディ・カー(リチャード・シフ)
ディーター・スターク(ピーター・ストーメア)
アジャイ・シドゥ(ハーベイ・ジェイソン)
ロバート・バーク(トーマス・F・ダフィ)
アレクシス・マーフィ/レックス(アリアナ・リチャーズ)
ティモシー・マーフィ/ティム(ジョセフ・マッゼロ)

スピルバーグが製作総指揮を務め、ジョー・ジョンストン(「ジュマンジ」)が監督を務めたシリーズ第3作。
前作の悲劇から4年。パラセーリングを楽しんでいた少年・エリックと、彼の母親の友人は、事故により恐竜の生息区域、“サイトB”と呼ばれるソルナ島に不時着したまま、行方が途絶える。8週間後、古生物学者・アランと助手・ビリーのもとに、事業家を名乗るポールとその妻・アマンダが、ソルナ島観光ツアーのガイドを依頼しようと訪れる。研究資金に困窮していたアランは、「島の上空を飛行機で回るだけ」という条件で、渋々それを受託することに。
ところが、その約束に反し、夫妻は強引に飛行機を島に不時着させる。ポールたちの真の目的は、ソルナ島で行方不明となった息子・エリックを探し出すことだったのだ。再び、恐竜たちの世界に足を踏み入れたアランたちに、高い知能をもつラプトルや最大の肉食恐竜・スピノサウルスらが容赦ない牙をむく。
ポール・カービー(ウィリアム・H・メイシー)
アマンダ・カービー(ティア・レオーニ)
ビリー・ブレナン(アレッサンドロ・ニボラ)
エリック・カービー(トレバー・モーガン)
エリー・サトラー(ローラ・ダーン)
ユデスキー(マイケル・ジェッター)
クーパー(ジョン・ディール)
ナッシュ(ブルース・A・ヤング)
マーク・デグラー(テイラー・ニコルズ)
ベン・ヒルデブランド(マーク・ハレリック)

前作「ジュラシック・パークIII」以来14年ぶりとなるシリーズ第4作。スピルバーグは製作総指揮を担当し、新鋭コリン・トレボロウ(「ザ・ブック・オブ・ヘンリー」)がメガホンをとりました。

「ジュラシック・パーク」の事故から22年後、新たにオープンしたリゾート施設「ジュラシック・ワールド」は、“ジャイロスフィア”という球体の乗り物でめぐる恐竜見学や、モササウルスの水中ショーなどで人気を博していた。
さらなる人気を獲得したい運営責任者のクレア・ディアリングは、恐竜監視員のオーウェン・グレイディの警告も聞かず、遺伝子操作により、凶暴で高い知性を持つ新種の恐竜インドミナス・レックスを作り出す。

クレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード)
ヴィック・ホスキンス(ビンセント・ドノフリオ)
グレイ・ミッチェル(タイ・シンプキンス)
ザック・ミッチェル(ニック・ロビンソン)
ロウリー・クルーザース(ジェイク・ジョンソン)
バリー・センベーヌ(オマール・シー)
ドクター・ヘンリー・ウー(B・D・ウォン)
カレン・ミッチェル(ジュディ・グリア)
サイモン・マスラニ(イルファン・カーン)
タカシ・ハマダ(ブライアン・ティー)
ザラ・ヤング(ケイティ・マクグラス)
ビビアン・アキアミ(ローレン・ラプカス)
スコット・ミッチェル(アンディ・バックリー)

スピルバーグと、前作のメガホンをとったトレボロウは製作総指揮を担い、J・A・バヨナ(「怪物はささやく」)が監督を務めたシリーズ第5作。

ハイブリッド恐竜のインドミナス・レックスとT-REXが激闘を繰り広げた前作から3年後、崩壊した「ジュラシック・ワールド」を有したイスラ・ヌブラル島に、火山の大噴火の兆候が表れる。恐竜たちの生死を自然に委ねるか、あるいは危険を冒してでも救い出すか――人間たちは決断を迫られていた。オーウェンとクレアは、恐竜たちを救うべく行動を開始するが、その矢先に島の火山で大噴火が発生する。

クレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード)
イーライ・ミルズ(レイフ・スポール)
フランクリン・ウェブ(ジャスティス・スミス)
ジア・ロドリゲス(ダニエラ・ピネダ)
ベンジャミン・ロックウッド(ジェームズ・クロムウェル)
グンナー・エヴァーソル(トビー・ジョーンズ)
ケン・ウィートリー(テッド・レビン)
ドクター・ヘンリー・ウー(B・D・ウォン)
メイジー・ロックウッド(イザベラ・サーモン)
アイリス・キャロル(ジェラルディン・チャップリン)
イアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム)

引き続きスピルバーグが製作総指揮を担い、第4作のトレボロウが監督に復帰したシリーズ第6作。

「ジュラシック・ワールド」のあったイスラ・ヌブラル島が噴火で壊滅し、救出された恐竜たちが世界中へ解き放たれてから4年。人類はいまだ、恐竜との安全な共存の道を見出せずにいた。恐竜の保護活動を続けるオーウェンとクレアは、「ジュラシック・パーク」創設に協力したベンジャミン・ロックウッドの亡き娘から作られたクローンの少女・メイジーを守りながら、人里離れた山小屋で暮らしていた。ある日、オーウェンは子どもを連れたブルーと再会。しかし、子どもが何者かに誘拐され、オーウェンはクレアとともに救出に向かう。

クレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード)
アラン・グラント(サム・ニール)
エリー・サトラー(ローラ・ダーン)
イアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム)
ケイラ・ワッツ(ディワンダ・ワイズ)
ラムジー・コール(マムドゥ・アチー)
ドクター・ヘンリー・ウー(B・D・ウォン)
バリー・センベーヌ(オマール・シー)
メイジー・ロックウッド(イザベラ・サーモン)
ルイス・ドジスン(キャンベル・スコット)
レイン・デラコート(スコット・ヘイズ)
ソヨナ・サントス(ディーチェン・ラックマン)
ジア・ロドリゲス(ダニエラ・ピネダ)
ゲンマ(ジャスミン・チウ)
シャーロット・ロックウッド(エルバ・トリル)

「ジュラシック・ワールド」3作品(第4作~第6作)からキャストを一新した新章で、スピルバーグが製作総指揮を担い、ギャレス・エドワーズ(「GODZILLA ゴジラ」)が監督を務めたシリーズ第7作。

舞台は、前作から5年後。熟練の特殊工作員、ゾーラ・ベネットは、信頼する傭兵のダンカン・キンケイド、古生物学者のヘンリー・ルーミス博士らとともに、初代「ジュラシック・パーク」の極秘研究施設が存在した禁断の島へ足を踏み入れる。そこはかつてパークの所有者が極秘の実験を行い、“最悪の種”と言われる20数種の恐竜が生き残った、地球上で最も危険な場所だった。
ゾーラたちの任務は、心臓病に奇跡的な治療効果をもたらす新薬の開発に不可欠な、陸・海・空の3大恐竜のDNAを確保すること。ゾーラたちは恐竜の脅威に立ち向かいながら、任務遂行のために歩みを進めていくが……。

ダンカン・キンケイド(マハーシャラ・アリ)
ヘンリー・ルーミス(ジョナサン・ベイリー)
マーティン・クレブス(ルパート・フレンド)
ルーベン・デルガド(マヌエル・ガルシア=ルルフォ)
テレサ・デルガド(ルナ・ブレイズ)
ザビエル・ドブス(デビッド・ヤーコノ)
イザベラ・デルガド(オードリナ・ミランダ)
ニーナ(フィリッピーヌ・ベルジュ)
ルクレール(ベシル・シルバン)
ボビー・アトウォーター(エド・スクライン)
第2位:第4作「ジュラシック・ワールド」(95億3000万円)
第3位:第2作「ロスト・ワールド ジュラシック・パーク」(95億円)
第4位:第5作「ジュラシック・ワールド 炎の王国」(80億7000万円)
第5位:第6作「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」(63億2000万円)
第6位:第3作「ジュラシック・パークIII」(51億3000万円)
(C)2025 Universal Studios. All Rights Reserved.
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