怪物はささやく

ALLTIME BEST

劇場公開日

怪物はささやく
17%
51%
25%
5%
2%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

イギリスの作家パトリック・ネスによる世界的ベストセラーを、「永遠のこどもたち」のJ・A・バヨナ監督が実写映画化。孤独な少年と怪物による魂の駆け引きを幻想的な映像で描いたダークファンタジーで、スペインのアカデミー賞と言われるゴヤ賞で9部門を受賞した。裏窓から教会の墓地が見える家で難病の母と暮らしている少年コナー。ある晩、彼の前に怪物が現われ、これから3つの「真実の物語」を語ること、そして4つ目の物語をコナー自身が語るよう告げる。しかもその内容は、コナーが隠している「真実」でなければならないという。嫌がるコナーをよそに、怪物は夜ごと現われては物語を語りはじめる。「PAN ネバーランド、夢のはじまり」のルイス・マクドゥーガルがコナー役で主演を務め、母親役を「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のフェリシティ・ジョーンズ、祖母役を「エイリアン」シリーズのシガニー・ウィーバーが演じる。リーアム・ニーソンが怪物の声を担当し、モーションキャプチャーにも挑戦。

2016年製作/109分/G/アメリカ・スペイン合作
原題:A Monster Calls
配給:ギャガ

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

U-NEXTで関連作を観る

映画見放題作品数 NO.1(※)! まずは31日無料トライアル

※GEM Partners調べ/2021年10月|Powered By U-NEXT

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3

(C)2016 APACHES ENTERTAINMENT, SL; TELECINCO CINEMA, SLU; A MONSTER CALLS, AIE; PELICULAS LA TRINI, SLU.All rights reserved.

映画レビュー

4.0あまりに切ない題材をファンタジーの力を借りて掘り下げるバヨナの力量

2017年6月27日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

スペイン出身のバヨナ監督は子供の表情を捉えるのがうまい。それも上辺だけの演技ではなく、深層心理が自ずと剥き出しにされる瞬間を的確に映しとって見せる。何よりも冒頭で、主人公が悪夢にうなされ子供とは思えない形相で飛び起きる場面から、彼が今、両手では抱えきれぬほどの様々な思いを抱え込んでいる只事ではない状況が伝わってくるのだ。思えば『永遠のこどもたち』は屋敷にて深層心理の階段をゆっくりと下るようにして幼子を探し求め、『インポッシブル』では大惨事の巻き起こる中で、親子が互いを探し求める物語だった。そう考えると、病を患った母と、その事実を受け止めきれない息子の物語にも何かしら通底する音色を感じ取ることができる。怪物の存在、そして「真実の物語」を通じて、儀式的に少年の心を覆ったベールを一枚ずつ取り除き、その深部にある自分の気持ちと真向かわせているかのよう。本作もまたバヨナの才能を裏付ける秀作として語り継がれていくことは間違いない。

コメントする
共感した! (共感した人 6 件)
牛津厚信

4.0同じジャンルの傑作「パンズ・ラビリンス」とは違う後味が。

2017年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 4 件)
清藤秀人

3.0なかなか難解

2022年6月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
ジャーニー

3.5思春期の悩める頭が重たい時期を表した物語。

2022年5月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

寝られる

内容は、12歳の少年と何千歳かの丘に立つ巨大木の怪物との対話により様々な矛盾や問題と向き合い魂の解放へと導かれて行く物語。印象的な言葉は『本当は他の全てが夢かも知れないんだぞ?!』認識論は、それだけで面白い作品のテーマになる。『真実とは、えてしてそういう物だ!』『世の中、善人も悪人もいない。だいたいその中間だ!』この時のイチイな木の巨人の目は何処となく主人公コナーににている。この様な言い回しはパンチラインが聞いていて上手い。大人も尻込みしてしまうかも知れません。『末永く複雑だよ。』無責任な大人の我儘に振り回される子供の辛さ。大人は子供と認識している者に本当の言葉は言いません。その辺りの誤魔化した大人の狡さの表現が上手い。自分も思い出すとそう思います。『人は真実の辛さを和らげたくて都合の良い嘘を信じる。結局はどう行動するかなのさ』行動の本質を突いた言葉にはグッとくる。このイチイの木とコナーの対話には祖父とも、もう1人のイマジナリーフレンドとも取れるミスリードが素晴らしい。お母さん(リジー)が最後に自分が子どもの頃に、今のコナーと同じ経験をしていたと分かる最後は、カタルシスの解放加減が素晴らしい。思春期とは、取り返しのつかない事をしてしまう時期だからこそ大切な人生勉強の時期なのではないでしょうか。最後の静かな過去を振り返り懐かしみ認める様な主人公の演技は素晴らしい。映像で語るカタルシスが取っ付きにくいかも知れませんが噛むほどに面白い作品だと思います。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
コバヤシマル
すべての映画レビューを見る(全100件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る