ダース・ベイダーの劇中使用ライトセーバーが史上初のオークション出品
2025年7月16日 21:00

「スター・ウォーズ」シリーズのダース・ベイダーが実際に使用したライトセーバーが、今年9月にロサンゼルスで史上初のオークション出品されることが明らかになったと、米ハリウッド・レポーターが報じている。予想落札価格は100万ドル~300万ドル(約1億5000万円~4億5000万円)となっている。
このライトセーバーは、「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」で撮影に使用された決闘用の小道具。ダース・ベイダー役のデビッド・プラウズとスタントダブルのボブ・アンダーソンが画面上でふるった“本物の品”である。「スター・ウォーズ」オリジナル三部作の劇中使用ライトセーバーがオークションに登場するのは今回が初めて。
オークションを主催するPropstoreのCOO、ブランドン・アリンガーは「オリジナル三部作から現存する本物のライトセーバーの小道具は極めて稀である。今回の9月のセールでこの歴史的な品を発表できることを光栄に思う」とコメント。「これは聖杯レベルの品で、世界最高のコレクションにふさわしいものだ」と価値の高さを強調した。
今回のオークションは「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」公開45周年を記念して開催される。8月には3都市でプレスツアーが予定されており、ロンドン、ニューヨーク、ビバリーヒルズを巡回する。ツアーでは、このライトセーバーと共に、ハリソン・フォードが「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」で着用したムチとベルト、「メン・イン・ブラック」のクローズアップ用ニューラライザー、「ロード・オブ・ザ・リング」のサウロンのヘルメットも展示される。
Propstoreは映画関連の貴重なアイテムを扱うオークションハウスとして知られ、22年にも「スター・ウォーズ」関連の品を高額で取引した実績がある。ジョージ・ルーカス監督のオリジナル「スター・ウォーズ」のために制作されたXウィング戦闘機のミニチュアが230万ドル以上で落札されている。
「スター・ウォーズ」シリーズは1977年の第1作公開以来、世界的な文化現象となり、関連グッズやコレクターアイテムも高い価値を持つ。特に劇中で実際に使用された小道具は極めて稀少で、コレクターの間で高い人気を誇る。
9月のEntertainment Memorabilia Live Auctionの詳細は今後発表される予定で、世界中の「スター・ウォーズ」ファンやコレクターが注目する一大イベントとなりそうだ。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース



【来日インタビュー】ディエゴ・ルナが表現した、「ローグ・ワン」へと繋がるキャシアン・アンドーの変化 反乱同盟軍のリーダーとなるシーズン2を語る
2025年5月14日 14:00

「キャシアン・アンドー」シーズン2、ネタバレあらすじ・注目セリフ・トリビアまとめ 毎週「スター・ウォーズ」の新作映画を見るような濃密さ!
2025年5月21日 10:00


映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

個人的・下半期で観たい映画No.1
映画ファンがこぞって「絶対観る」と決めてるの何で!? 全員主役級がクセ激烈の異常者に…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント