インディ・ジョーンズ 最後の聖戦

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劇場公開日:

解説

スティーブン・スピルバーグ監督、ジョージ・ルーカス製作総指揮、ハリソン・フォード主演によるアドベンチャー映画の金字塔「インディ・ジョーンズ」のシリーズ第3作。1938年。考古学者インディは富豪ドノヴァンから、キリストの血を受けた聖杯の捜索を依頼される。最初は渋っていたインディだったが、行方不明になったという前任者が自分の父ヘンリーだと知り引き受けることに。ベネチアで父の同僚シュナイダー博士と合流したインディは、父から託された聖杯日誌を頼りに、聖杯の在り処を示す手掛かりをつかむが……。インディの父ヘンリーを名優ショーン・コネリー、少年時代のインディをリバー・フェニックスが演じた。第62回アカデミー賞で音響効果賞を受賞。

1989年製作/127分/アメリカ
原題:Indiana Jones and the Last Crusade
配給:UIP
劇場公開日:1989年7月8日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第13回 日本アカデミー賞(1990年)

ノミネート

外国作品賞  

第62回 アカデミー賞(1990年)

受賞

音響効果編集賞  

ノミネート

作曲賞 ジョン・ウィリアムズ
音響賞  
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映画レビュー

4.0ショーン・コネリーの余裕と貫禄に見惚れる。

2023年5月31日
PCから投稿

往年の「連続活劇」が着想のもとになっているだけあって、このシリーズのストーリーや脚本はわりとどれも底が抜けていると思うが、『最後の聖戦』はちゃんとしている。ある場所での行動が次の場面に繋がっていくことが多いし、何よりもヘンリー・ジョーンズ・シニアことショーン・コネリーとの父子の掛け合いが魅力的で、この二人だけでも見飽きることがない。そもそもハリソン・フォードはそこまでユーモラスな役者ではなく、コメディでのさじ加減は共演者次第だと思っているのだが、コネリーとの相性の良さは群を抜いていたのではないか。そしてコネリーに備わった貫禄のおかげもあって、見せ場に次ぐ見せ場が売りのこのシリーズの中でも一番余裕が感じられる気がする。

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村山章

5.0ただただショーン・コネリー凄い!

Mさん
2024年4月24日
Androidアプリから投稿

映画を見ながらいくつか考えた。

1. ショーン・コネリーのあのとぼけた雰囲気はいいなあ。

2. 80年ほど前にはハーケンクロイツの腕章を「本当に」つけていた人たちがいたんだよな。

3. あんな戦車が、実際に今この瞬間も動いている地域があるんだ。

4. 昔は、永遠の命って、魅力的に感じていたが、今は、永遠の命を得ることの怖さを感じるようになった。

5. 子どもの頃、テレビでよく聞いていた「世界征服」という言葉は、悪いことの象徴だったが、もし、実際に、誰かが地球を統一して、善政を敷いたら、今のような紛争はなくなり、平和な世の中になるのかもしれない。(などと考えるのは危険かなあ)

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M

4.0今だからこそ観れる名作

2024年4月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

午前10時の映画祭で鑑賞。
序盤のインディー少年の逃走シーンから一気にエンターテイメントへ引き込まれる。特に少年が馬へ飛び乗ろうとしたら失敗して地面に転げ落ちるカットは、映画全体の緩い世界観を説明している白眉の出来栄え。
スターウォーズ以外では爺のハリソンフォードしか知らなかったが、40代のハリソンのカッコよさにもしびれた。
1,2はまだ観ていないのでこれをきっかけに手を出してみようと思う。

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僧ヶ鍬崎

5.0シリーズ最高傑作

2024年4月21日
Androidアプリから投稿

「魔宮の伝説」の5年後に作られた今作は間違いなくシリーズ最高傑作。
「レイダース」は完全にルーカス色で、「魔宮の伝説」はルーカスピルバーグとも言うべきごった煮感、そしてこれはシリーズ唯一スピルバーグ作品と言って良いほどスピルバーグ色が強い。
冒頭のインディ少年の大列車活劇は全てが完璧で何度も見ても飽きないし楽しい。
スピルバーグの「続・激突!カージャック」から続く金髪白人女性への偏愛ぶりはここで頂点を極めた感もあり。そのアリソン・ドゥーディは「RRR」でも素晴らしい悪女を演じていて嬉しくなった。
そしてもちろんショーン・コネリーあっての本作。当時はルーカス、スピルバーグ作品が賞的には不当に差別されていたので、そんなのが無かったらアカデミー助演男優賞は間違いなく取っている名演。
シリーズとして5作作る契約からこの後も続編が作られたが、スピルバーグはやる気無いしルーカスはすっかり能力が枯れてしまい、無惨な出来になってしまったのは残念。

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じゅんぢ

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