【25年7月放送開始の夏ドラマ】映画.comが注目する10本/出演者・あらすじ・放送開始日など
2025年6月28日 14:00

早くも暑さが本格化していますが、夏の地上波ドラマも注目作が揃い踏み! 松本潤が医師役に初挑戦するヒューマン医療ドラマや、大ヒット青春映画「ちはやふる」の10年後をオリジナルストーリーで描く新作、阿部サダヲと松たか子が10年ぶりに夫婦役を演じるマリッジ・サスペンスなど、充実のラインナップとなっています。本記事では、映画.com編集部のドラマ好きが特に注目する民放ドラマ10本をピックアップ。7月1日から放送が始まる作品もありますので、お見逃しなく!
・「DOPE 麻薬取締部特捜課」(髙橋海人、中村倫也)
・「40までにしたい10のこと」(風間俊介、庄司浩平)
・「明日はもっと、いい日になる」(福原遥、林遣都)
・「誘拐の日」(斎藤工、永尾柚乃)
・「ちはやふる めぐり」(當真あみ、上白石萌音)
・「愛の、がっこう。」(木村文乃、ラウール)
・「19番目のカルテ」(松本潤、小芝風花、新田真剣佑)
・「僕達はまだその星の校則を知らない」(磯村勇斗、堀田真由、稲垣吾郎)
・「しあわせな結婚」(阿部サダヲ、松たか子)

7月1日(火)午後10時
脚本:金子ありさ
演出:岡本伸吾、ノ・ヨンソプ(STUDIO DRAGON)、伊東祥宏
清原果耶が愛を信じないクールな弁護士、成田凌が動物しか愛せないこじらせ獣医を演じるラブストーリー。2人と三角関係になる訳ありの韓国人御曹司役で、「私の夫と結婚して」でブレイクしたナ・イヌが日本ドラマ初出演する。「愛の不時着」などのヒット作を手掛けた韓国の制作会社STUDIO DRAGONが、初めて日本の放送局と共同制作した。脚本は、「恋はつづくよどこまでも」「9ボーダー」の金子ありさ。
離婚訴訟専門の弁護士・花村愛子(清原)は、不仲な両親を見て育ったことで恋や愛を信じなくなってしまった。プライベートでは最近飼い始めた愛犬のサクラを溺愛し、シングルライフを満喫している。一方、動物病院の若き院長・白崎快(成田)は、一見“陽キャ”だが、どこかつかみどころがなく、実は周りに人を寄せ付けない。そんな快には“将軍”と名付けた愛犬がいる。ある日、愛犬同士が一目惚れしたことから、2人の運命が大きく動き出す。

7月4日(金)午後10時
髙橋海人(「King & Prince」)、中村倫也、新木優子、三浦誠己、豊田裕大、久間田琳加、忍成修吾、入山法子、佐野和真、フェルナンデス直行、熊井啓太、蒼戸虹子、小池徹平、真飛聖、伊藤淳史、井浦新
髙橋海人と中村倫也が、謎に包まれた新型ドラッグに立ち向かう麻薬取締官を演じる麻薬アクション・エンターテイメント。相性最悪な2人がバディを組むことで変化・成長していく熱い人間ドラマを、本格アクションシーン満載で描く。
舞台は、謎に包まれた新型ドラッグ「DOPE」が蔓延している近未来の日本。新人麻薬取締官の才木優人(髙橋)は、突然、存在が世間に明かされていない秘匿性の高い部署・麻薬取締部特殊捜査課へ異動となる。そこで、第一印象最悪な教育係・陣内鉄平(中村)と出会う。考え方が正反対の2人はバディを組むことになり、個性豊かな特捜課のメンバーとともに、DOPEによって巻き起こる不可解な事件の解決に挑んでいく。そんな彼らには他人には言えない“ある秘密”があった。

7月4日(金)深夜24時12分
「BLアワード2024」総合コミック部門で1位に輝いた大人気BL漫画を実写ドラマ化。風間俊介が恋を諦めた40歳目前の会社員役で主演を務め、主人公に密かに恋心を抱くアラサーの高身長イケメン部下を、オーディションで150人以上から選ばれた庄司浩平が演じる。監督は、「初恋、ざらり」でも風間とタッグを組んだ池田千尋。
10年以上恋人なし、会社と家を往復するだけの毎日を送る十条雀(風間)は、気づけば40歳の誕生日まであと3カ月。人生の節目にふと感じた焦りから、雀は「タコパ」「服の趣味を変える」「恋人を作る」など“40までにしたい10のことリスト”を作る。ところが、そのリストを部下の田中慶司(庄司)に見られてしまう。慌てる雀に、慶司は2人でそのリストを一緒に叶えていくことを提案。代わり映えのしない日々が2人で過ごす楽しい毎日に変化し、お互いが上司と部下、年の差も超えた“特別な存在”へと変わっていく。

7月7日(月)午後9時 ※初回30分拡大
福原遥が新人児童福祉司を演じ、林遣都がバディ役で共演する完全オリジナルドラマ。児童相談所で働く個性的な面々が、子どもたちの純粋な思いに胸を打たれ、その親までも救っていく姿を温かく描く。
海沿いのある街で所轄の刑事として働く夏井翼(福原)は、ある日、児童相談所への出向を命じられる。刑事だった頃の仕事の多くは、事件が起きた“後”に始まっていたが、児童相談所は、その“手前”の仕事。事件に発展する前に、SOSをうまく伝えられない子どもたちの異変にいち早く気付き、助け出さなければならない。また、事案を解決したらそれで終わりではなく、その後も続いていく子どもの未来のために心のケアをする必要がある。捜査一課で働くことを目指していた翼は異動を受け入れられずにいたが、様々な子どもたちとその親と向き合い、ともに成長していく。

7月8日(火)午後9時 ※初回拡大スペシャル
斎藤工がある理由から誘拐犯となる男を演じ、永尾柚乃が記憶を失った天才少女役を務めるヒューマンミステリー。脚本を「下町ロケット」「半沢直樹」の丑尾健太郎、演出を映画「神様のカルテ」シリーズの深川栄洋監督が担当し、同名韓国ドラマを日本向けにリメイクする。
新庄政宗(斎藤)は、娘の手術費用を確保するため、妻の発案により裕福な病院長の娘である七瀬凛(永尾)を誘拐しようとする。逡巡しながらも院長宅近くまで来た新庄の車の前に、誘拐のターゲットである凛が飛び出してくる。急ブレーキで事故を免れたものの、目を覚ました凛は記憶を失っていた。新庄はとっさに自分が父親だとウソをつくが、凛の両親である院長夫妻が何者かに殺され、殺人容疑をかけられてしまう。しかも、凛が多言語を操り、博識で発想も鋭い天才児であることが判明。いつしかこの状況をどうすれば抜け出せるのかアドバイスをもらう逆転関係となる。

7月9日(水)午後10時
ショーランナー:小泉徳宏(映画「ちはやふる」監督・脚本)
脚本:小坂志宝・本田大介・松本千晶・金子鈴幸
演出:藤田直哉、本田大介、松本千晶、吉田和弘
末次由紀氏の大ヒット漫画を映画化した「ちはやふる」シリーズの10年後の世界を、オリジナルストーリーで描く。當真あみが新ヒロインを務め、原菜乃華、齋藤潤、山時聡真らが競技かるたに挑む高校生役で出演。教師になった大江奏役の上白石萌音をはじめ、広瀬すず、野村周平ら映画版キャストも登場する。
廃部の危機にある梅園高校・競技かるた部の幽霊部員・藍沢めぐる(當真)は、大きな挫折により青春を諦めてしまった。そんなとき、顧問として大江奏(上白石)が赴任してくる。めぐるは奏や新たな仲間と出会い成長し、やがて全国大会出場を目指して高校最強の瑞沢高校に挑んでいく。

7月10日(木)午後10時 ※初回15分拡大
木村文乃が教師役で主演し、ラウールが初のホスト役に挑む完全オリジナル・ラブストーリー。ドラマ「白い巨塔」「昼顔 平日午後3時の恋人たち」などを手がけた脚本家・井上由美子と、演出家・西谷弘が再タッグを組んだ。堅い家庭で育った高校教師のヒロインが、文字の読み書きが苦手なホストに言葉や社会を教える秘密の“個人授業”を続ける中で、次第に距離を縮めていき、大きな隔たりを越えて惹かれあう様を描く。
私立ピエタス女学院高等学校3年葵組の担任・小川愛実(木村)は、生徒の信頼を得られず、授業中にトラブルを起こしてしまう。私生活では父の紹介で出会った男性と結婚を前提に交際中だが、不安がよぎっていた。そんな中、生徒がホストクラブにハマり、親のキャッシュカードを使い込んでいることが発覚。内心怯えながら、歌舞伎町のホストクラブへと足を踏み入れる愛実は、そこでホストのカヲル(ラウール)と出会う。

7月13日(日)午後9時
松本潤が自身初となる医師役に挑む、ヒューマン医療エンタテインメント。病気を診るだけでなく、心や生活背景をもとに患者にとっての“最善”を見つけ出し、生き方そのものに手を差し伸べる19番目の新領域・総合診療医を描く。原作は、富士屋カツヒト氏の漫画「19番目のカルテ 徳重晃の問診」。脚本は「コウノドリ」シリーズの坪田文が手掛ける。
脳外科、眼科、整形外科など18の分野の専門医たちが診察・治療を行う魚虎総合病院に、19番目の新領域として“総合診療科”が新設されることになる。ある日、新米の整形外科医・滝野みずき(小芝)は、老年の男性患者に手こずっていた。足の骨折で入院しているにもかかわらず「喉が痛い」と騒ぎ、「医者なのに風邪も治せないのか」と当たり散らす始末。しかし、自らの専門外である喉の痛みは、別の専門医に任せることしかできなかった。そんな中、 “総合診療医”を名乗る徳重晃(松本)が現れる。

7月14日(月)午後10時
磯村勇斗、堀田真由、稲垣吾郎、平岩紙、市川実和子、日高由起刀、南琴奈、日向亘、中野有紗、月島琉衣、近藤華、越山敬達、菊地姫奈、のせりん、北里琉、栄莉弥、淵上泰史、許豊凡(「INI」)、坂井真紀、尾美としのり、木野花、光石研 他
磯村勇斗が民放連続ドラマ初主演を飾る学園ヒューマンドラマ。私立高校にスクールロイヤーとして派遣された主人公が、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に、必死に向き合っていくさまを描く。NHK連続テレビ小説「あさが来た」やNHK大河ドラマ「青天を衝け」の大森美香がオリジナル脚本を執筆し、ドラマ「アバランチ」「ウソ婚」の山口健人がチーフ監督として参加。
独特の感性を持つ弁護士の白鳥健治(磯村)は、マイペースな性格で集団行動になじめず、不登校になった過去がある。現在、小さな法律事務所で働く健治は、学校で発生する問題について法律に基づいた助言や指導を行うスクールロイヤーとして、濱ソラリス高校に派遣されることになる。渋々、学校へ通い始めた健治は、臆病で不器用な彼なりに、法律や校則を武器に“生徒の最善の利益”のために奮闘する。

7月17日(木)午後9時
阿部サダヲと松たか子が夫婦役で共演するマリッジ・サスペンス。NHK大河ドラマ「光る君へ」などを手掛けたヒットメーカーの大石静が、完全オリジナル脚本を執筆。大石と「セカンドバージン」でタッグを組んだ黒崎博監督が、初めて民放連続ドラマの演出を手掛ける。
テレビ番組にも出演するスター弁護士の原田幸太郎(阿部)は、討論番組出演中に倒れ、病院に搬送される。すでに親はなく、50年間独身主義を貫いてきたため、見舞いに来る人はいない。孤独感に襲われた幸太郎は、思わずエレベーターに乗り合わせた見知らぬ女性・鈴木ネルラ(松)に声を掛けてしまう。ネルラのミステリアスな魅力にすっかりハマッてしまった幸太郎は、彼女と電撃結婚。しかし、結婚後、妻の大きな秘密が少しずつ明らかになっていく。
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