ロバート・エガース監督、ウィレム・デフォー主演で「クリスマス・キャロル」を映画化
2025年6月18日 18:00

ゴシックホラー「ノスフェラトゥ」が大ヒットしたロバート・エガース監督が、文豪チャールズ・ディケンズの1843年の小説「クリスマス・キャロル」を映画化する新作を米ワーナー・ブラザースと準備していることがわかった。
米Deadlineによれば、エガース監督はエベネーザ・スクルージ役にウィレム・デフォーを想定しながら、脚本執筆を進めているという。主演交渉はまだ始まっていないが、デフォーは「ライトハウス」「ノースマン 導かれし復讐者」「ノスフェラトゥ」に出演しているエガース監督作の常連俳優だ。
「クリスマス・キャロル」は19世紀のロンドンを舞台に、スクルージ&マーレイ商会を経営する守銭奴エベネーザ・スクルージが過去、現在、未来の3人のクリスマスの精霊とともに時間旅行をすることによって改心していく姿が描かれるファンタジー。ビル・マーレイ主演「3人のゴースト」(88)や、マイケル・ケイン主演「クリスマス・キャロル(1992)」、ライアン・レイノルズ&ウィル・フェレル主演のミュージカル映画「スピリテッド」など、これまでに何度も映像化されている。
エガース監督版「クリスマス・キャロル」は、「ノスフェラトゥ」を製作したクリス・コロンバス(「クリスマス・クロニクル PART2」監督)とエレノア・コロンバスの父娘が、エガース監督とともにプロデュースする。
吸血鬼映画「ノスフェラトゥ」(ビル・スカルスガルド、ニコラス・ホルト、リリー=ローズ・デップ主演)がキャリア最大のヒット作となったエガース監督は、狼男を題材にした米フォーカス・フィーチャーズの新作「Werwulf(原題)」が年内にクランクインの予定。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】人類滅亡…“命より大事な誰か”のためなら自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映