【大阪コミコン2025】ニコラス・ケイジ&ビル・スカルスガルドの来日決定
2025年4月10日 17:30

「ゴーストライター」「ナショナル・トレジャー」などのニコラス・ケイジ、「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」のペニーワイズ役で知られるビル・スカルスガルドが、5月2~4日に大阪・インテックス大阪で開催される「大阪コミックコンベンション 2025」(以下、「大阪コミコン2025」)に参加することがわかった。

1980年代初頭に銀幕デビューを飾ったケイジは、これまでに「コン・エアー」や「フェイス オフ」(共に1997)、などさまざまなアクション映画に出演。アメコミ映画では「ゴーストライダー」シリーズ(2007・2012)、「キック・アス」(2010)、「ザ・フラッシュ」(2024)、アニメーション映画「スパイダーマン スパイダーバース」(2018/スパイダーマン・ノワールの声)に出演してきたほか、「シティ・オブ・エンジェル」(1998)、「天使のくれた時間」(2000)といったハートフルな恋愛映画にも出演し、多くの映画ファンを魅了。1996年に日本公開された「リービング・ラスベガス」では、アカデミー賞主演男優賞を獲得している。
61歳を迎えた今も第一線で活躍しており、現在日本で劇場公開中のサスペンススリラー「ロングレッグス」(2024)では、キャリア初となるシリアルキラー役に挑戦した。プライベートでは、2021年に日本人女性と結婚。それゆえに、日本文化にも精通しているようで、本国のバラエティ番組に出演した際には、自作の“うどんの歌”を披露したことが話題になった。
なお、「大阪コミコン2025」には、ケイジ出演の映画で、彼の声を多々担当している大塚明夫氏も参加する(「日髙のり子のボイスアクターズ」ステージ)。

今回が日本のコミコンに初参加・初来日となるスカルスガルドは、スウェーデン出身の34歳。2016年に映画「ダイバージェント FINAL」でハリウッドデビューを果たした翌年、スティーブン・キングの小説が原作の映画「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」(2017)にて、子どもたちを恐怖に陥れる不気味なピエロ=ペニーワイズ役を怪演し、話題に。2021年のマーベル・シネマティック・ユニバース映画「エターナルズ」ではヴィランであるディヴィアンツのクロの声を担当している。
ゴシック・ロマンスホラー「ノスフェラトゥ」の日本公開が控え、ペニーワイズの起源を描く TV シリーズ「IT: Welcome to Derry(原題)」でペニーワイズを再演することが決定している。
なお、父は「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ(2006・2007)のビル・ターナー役や「ソー」シリーズ(2011・2013・2022)のセルヴィグ教授役で知られるステラン・スカルスガルド、兄は「トゥルーブラッド」シリーズ(2008-2014)や「ゴジラvsコング」(2021)で知られるアレクサンダー・スカルスガルド。北欧きっての芸能一家として知られている。
ケイジ、スカルスガルドのサイン券・撮影券は4月12日午後6時からチケットぴあ及びハリコンサイトの両サイトにて発売開始。ケイジのサイン券・撮影券は3万1000円(税込)、スカルスガルドのサイン券・撮影券は2万7000円(税込)。
「大阪コミコン2025」にはマッツ・ミケルセン、クリスティーナ・リッチらの参加も発表されている。
関連ニュース





