フェイス/オフ
劇場公開日:1998年2月28日
解説
かつて冷酷無比のテロリスト、トロイによって最愛の息子を失ったFBI捜査官アーチャー。壮絶な追撃戦の末、ついにトロイを捕らえたが、トロイは時限式の細菌爆弾を街に仕掛けていた。その場所を探るため、アーチャーは昏睡状態のトロイの顔を移植して、刑務所にいるトロイの弟に接近する。だが、目覚めたトロイは逆にアーチャーの顔を自分に移植しアーチャーの前に現れる……。この世で最も憎悪する互いの顔を取り替えた二人の男の果てしなき死闘を描いた、ジョン・ウー渾身のバイオレンス・アクション巨編。顔の移植によって悪役と正義漢をがらりと演じ分ける、トラボルタとケイジの好演も見もの。
1997年製作/138分/アメリカ
原題:Face/Off
配給:ブエナビスタインターナショナル
スタッフ・キャスト
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2022年1月9日
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鑑賞方法:映画館
劇場公開時鑑賞。
なんかいつも鳩が飛ぶらしいと聞いていたが、この流れでどうやるんだろうと思っていたら、やっぱり飛んだ。
顔面移植は…突っ込んでもしょうがないとこ。もっとハッキリSFに振った設定だったらまだしも。まあアクション映画としては楽しめただけに、珍品具合は割り切って観るしかない。
ジョントラボルタ、ニコラスケイジがとにかくかっこいい。作り込みもしっかりしていて良い。環境が自身の人格を大きく形成していて、自身が誰かの人生を生きようとするとおそらく人格もその誰かになってしまうのではないかと想像させられる。鏡に敵が映り合うシーンは秀逸。アクションは派手にしとけ感が出過ぎ。
2021年10月13日
iPhoneアプリから投稿
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私個人的にはアクションごり押し映画が好きではないので、
あまり好みの映画ではなかったけど、それなりには楽しめた。
2人の顔が入れ替わるという設定から、
深い人間ドラマが繰り広げられると思いきや違った。
意外とシンプルにアクションしてて、
あと予想の範囲内のドラマがあるだけで拍子抜け。
キャラの引き立ちは凄く、魅力的だったが、
とにかく忙しい。最後のボートレースとか絶対死んでるよ。
あとトラボルタは最後許されたっぽかったけど、
結構殺したと思うんだけどあれは良いのか。
向き合って銃を突きつけるシーンは手にあせ握った。
ニコラス・ケイジがぶっ飛んでて郡を抜いて魅力的な
キャラクターだった。もちろんキャスタートロイの時で。
家族はとても不憫だけどあったのは主人公二人の世界だったのでこれはこれでアクション映画としては良いのかな。
2021年10月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
荒唐無稽な設定、驚異的な弾丸の低ヒット率を有無を言わせず捩じ伏せるブッチギリな面白さ。
実写によるアクションの迫力と華麗さ、随所に見られるアジアンテイスト、主演2人の濃厚な演技、最高です。
上記の他、ドラマの背骨もしっかりしてるため、味わいのあるアクション映画になっていました。
ブロークンアローに続き、トラボルタの狂気の悪役ぶりはツボです。そしてジョアン・アレン。彼女の素晴らしい演技によりドラマパートが格段に格調高いものとなっています。
オススメです。