マッドマックス新章への期待高まる ジョージ・ミラー監督「新しい脚本がある」
2025年3月3日 22:00

「マッドマックス」シリーズの新たな続編が製作される可能性が浮上した。2015年の「マッドマックス 怒りのデス・ロード」で見事にフランチャイズを再起動させ、昨年は前日譚「フュリオサ」を手掛けたジョージ・ミラー監督が、米Vultureの取材で新たな企画の存在を明かした。
「別の脚本がある」と明かしたミラー監督。「しかし、物語作りに長年携わってきた私は、あまりにも多くの物語を抱えてしまっている。頭の中だけでなく、脚本という形で、あるいは脚本に近い詳細なメモとして。私は職業的な夢想家なのだ。子どもの頃、『ジョージは夢想するのをやめれば学校でもっとうまくやれるだろう』と通知表に書かれていたくらいだ」
ミラーはさらに続ける。「多くの物語があり、そのひとつが『マッドマックス』だ。だが、次に作るものではないだろう。次にやりたいことがふたつあるからね。しかし、何らかの理由で惑星が揃えば、誰にも分からない。映画を作る準備をしていて、何かが起こることはよくある。上手くいくこともあれば、そうでないこともある。だから言えるのは、様子を見よう、ということだけだ」
昨年公開された「フュリオサ:マッドマックス・サーガ」では、アニヤ・テイラー=ジョイが若き日のフュリオサを演じ、「マイティ・ソー」シリーズで知られるクリス・ヘムズワースが新たな悪役ディメンタス将軍を熱演した。
「マッドマックス」シリーズは、ミラーとバイロン・ケネディが創造したオリジナル三部作として、メル・ギブソン主演で「マッドマックス」(1979)、「マッドマックス2」(1981)、「マッドマックスサンダードーム」(1985)の3作が製作されている。
「惑星がそろえば」というミラー監督の謎めいた表現に、世界中の「マッドマックス」ファンの期待が高まっている。荒廃した世界での新たな物語がどのような形で実現するのか注目だ。
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