「アナと雪の女王2」あらすじ・キャストまとめ、制作秘話やトリビアを紹介
2024年12月6日 21:00

大ヒットしたディズニー・アニメーション映画の続編「アナと雪の女王2」が本日12月6日午後9時から、日本テレビ系の「金曜ロードショー」で放送されます。映画.comでは、概要やあらすじ、キャスト情報のほか、映画をより楽しむための制作秘話やトリビアについて解説します。
深い絆で結ばれたアナとエルサ姉妹のその後を描くシリーズ第2作。姉妹の新たな冒険の果てに待ち受ける、思いも寄らない真実とは? 本作では、エルサだけが氷の魔法を使える理由や、両親の死の真相など、すべての謎が明かされていきます。また、前作で楽曲製作を担当したロバート・ロペスとクリステン・アンダーソン=ロペス夫妻による「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」などキャッチーな名曲も観客の心を鷲づかみに。日本語吹き替え版声優は、アナ役の神田沙也加さん、エルサ役の松たか子ら声優陣が続投しました。
前作に続いて、世界的にも「アナ雪」フィーバーが再び巻き起こるメガヒットとなり、「アナと雪の女王2」は前作を上回る14億5000万ドル超えの世界興行収入を挙げました。こちらは、この夏に公開された「インサイド・ヘッド2」に抜かれるまでは、歴代ハリウッドアニメ映画の最高記録でした。

アレンデール王国の女王となったエルサ(松たか子)は、アナ(神田沙也加)、クリストフ(原慎一郎)、そしてオラフ(武内駿輔)たちと幸せな日々を過ごしていた。しかしある時、エルサは不思議な歌声を聞くようになり、その声に導かれるようにエルサが魔法を使うと、アレンデールに嵐が襲来する。トロールの長・パビー(安崎求)は、精霊の怒りを鎮めなければアレンデールを救うことはできないとエルサに告げる。

雪の女王/エルサ:イディナ・メンゼル/松たか子
クリストフ:ジョナサン・グロフ/原慎一郎
オラフ:ジョシュ・ギャッド/武内駿輔
イドゥナ王妃:エバン・レイチェル・ウッド/吉田羊
マティアス中尉:スターリング・K・ブラウン/松田賢二

まずは、オープニングの幼いエルサとアナが雪で遊ぶシーンをチェック。ダンボやベイマックス、ボルト、白雪姫といったキャラクターたちが、エルサの作った雪像に紛れこんで登場しています。
また、エルサがアートハランで見た水の記憶で作られた過去の思い出にも、エルサとアナの父親で若きアグナル国王が読んでいる本の表紙に「リトル・マーメイド」のアリエルのシルエットを発見。こちらは「アナと雪の女王」シリーズに影響を与えたとされる童話「雪の女王」と、童話「人魚姫」の作者である“アンデルセン”つながりの小ネタです。
ほかにも前作でオラフが持っていたチェックのブランケットや、製作スタッフを模して作られた木彫りの飾りなど、遊び心満載のネタもたくさん入っているので、前作を観直しておくとより一層楽しめそうです。

「レット・イット・ゴー~ありのままで~」よりも抑揚が激しく、転調することで、ドラマティックなウェーブを作っている楽曲「イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに」。前作に続いて、音楽を手掛けているのは、ロバート・ロペスとクリステン・アンダーソン=ロペス夫妻です。
クリステンは来日した際に「最初に短いフレーズを繰り返すことで、声に抵抗しようとするエルサの気持ちを表現しました。『呼びかけてもムダなだけ。二度と危険は冒さない』と、不思議な声を突っぱねようとするけど、そのあとは心のままに体をゆだね、未知の世界へと飛びだしていく。エルサは、“月に向かって吠えるオオカミ”くらいの気持ちになって歌い上げます」と楽曲に込めた思いを明かしたいます。
また、クリストフが「恋の迷い子」を歌うシーンは、クイーンの名曲「ボヘミアン・ラプソディ」を彷彿させる仕上がりに。クリス・バック監督も「われわれはクイーンをはじめ、80年代のロックバラードにオマージュを捧げました。当時のミュージックビデオからインスピレーションを受けています」と語っていました。

新規の日本語吹き替え版声優として、アナとエルサの母親イドゥナ役を吉田羊が、アナとエルサらが出会うノーサルドラの指導者イエレナ役を余貴美子が、マティアス中尉役を松田賢二が務めたことも話題に。そのほか、幼少期のアナとエルサ姉妹を、子役の新津ちせと黒川聖菜が好演している点にもご注目を。
父がアニメ監督の新海誠、母が女優・三坂知絵子という芸能一家の育ちである新津。2010年生まれの彼女は、なんと2歳の時から劇団ひまわりに所属し、2014年にミュージカル「ミス・サイゴン」でデビューしているという名子役です。のちに米津玄師プロデュースの「パプリカ」を歌うユニット・Foorinの最年少メンバーとして、第61回日本レコード大賞を史上最年少の9歳で受賞しました。


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