エバン・レイチェル・ウッド

子どもの頃から父が運営する劇場の舞台に立ち、94年にTV映画でプロデビューする。「ウィズ・ユー」（98）で映画に初出演。「サーティーン　あの頃欲しかった愛のこと」（03）でホリー・ハンターの娘役を演じて注目を浴び、ゴールデングローブ賞ドラマ部門の女優賞にノミネートされる。ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した「レスラー」（08）では、ミッキー・ロークの娘役を演じた。ザ・ビートルズのナンバーで構成したミュージカル映画「アクロス・ザ・ユニバース」（07）、ジョージ・クルーニー監督作「スーパー・チューズデー　正義を売った日」（11）など話題作への出演が続く一方、人気TVシリーズ「トゥルーブラッド」（09～）でも活躍する。私生活では、19歳年上のロックシンガー、マリリン・マンソンと婚約したが破局に至り、元恋人の俳優ジェイミー・ベルと再び交際を始めた。