エメラルド・フェネル監督、「嵐が丘」映画化に「Saltburn」アリソン・オリバー
2024年11月30日 16:00

「プロミシング・ヤング・ウーマン」「Saltburn」のエメラルド・フェネル監督が、エミリー・ブロンテの名作「嵐が丘(Wuthering Heights)」を映画化する新作に、アリソン・オリバー(「Saltburn」)、ホン・チャウ(「ザ・ホエール」「憐れみの3章」)、シャザト・ラティフ(「きっと、それは愛じゃない」)が主要キャラクターで出演することがわかった。本作はマーゴット・ロビー(「バービー」)とジェイコブ・エロルディ(「プリシラ」)の主演が決定している。
ブロンテ三姉妹の二女エミリーが1847年に発表した唯一の長編「嵐が丘」は、虐げられて育った孤児ヒースクリフの、主人の娘キャサリンに対する愛憎と復讐を描いたゴシック小説。これまで幾度となく映画、テレビ、舞台の題材となり、なかでも有名な1939年のウィリアム・ワイラー監督の映画版はヒースクリフを名優ローレンス・オリビエ、キャサリンをマール・オベロンが演じ、アカデミー賞8部門にノミネートされた(うち撮影賞を受賞)。
フェネル監督・脚本・製作の新作「Wuthering Heights(原題)」のプロットは不明だが、ロビーがキャサリン・アーンショウ役、エロルディがヒースクリフ役を演じる。また、米Deadlineによれば、オリバーがヒースクリフに誘惑され結婚するイザベラ・リントン役、チャウがアーンショウ家の家政婦で本作の語り手となるネリー・ディーン役、ラティフがイザベラの兄でキャサリンと結婚するエドガー・リントン役を演じるようだ。
新作「Wuthering Heights(原題)」は、ロビーの製作会社ラッキーチャップが「プロミシング・ヤング・ウーマン」「Saltburn」に続きプロデュースする。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは、“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
「アバターF&A」「楓」「ズートピア2」などを“500円”で観る!
【正直、使わないとめっっっっちゃ損】絶対に読んでから観に行って!!!!!!!
提供:KDDI
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ