「シンデレラ」金曜ロードショーで4月26日に放送 名作ラブストーリーをディズニーが実写映画化
2024年3月29日 06:00

ディズニーのクラシック・アニメーションの名作を実写映画化した「シンデレラ」が、4月26日に日本テレビ系「金曜ロードショー」(午後9時)で放送されることが決定した。
本作は、「ガラスの靴」や「カボチャの馬車」などのシンデレラのアイコンはそのままに、ストーリーはファンタジーに留まらず、複雑な心理描写に触れるなど現代的に進化。シンデレラの勇気と優しさから生まれる"奇跡の愛"が感動的に描かれていく。
監督は、王立演劇学校を首席で卒業、監督のみならず、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」(02)のギルデロイ・ロックハート役や、「オリエント急行殺人事件」から探偵エルキュール・ポアロを演じるなど、俳優や脚本家としてもマルチな才能で活躍するケネス・ブラナー。

シンデレラ役は、オーディションでこの役を勝ち取ったイギリス出身のリリー・ジェームズ、意地悪な“まま母”役を「エリザベス」(1998年)、「ブルージャスミン」(2013年)でアカデミー賞の主演女優賞を受賞したケイト・ブランシェットが演じる。


日本語吹き替えは、シンデレラ役に高畑充希、キット王子役は城田優、まま母役にはこれまでもブランシェットの吹き替えを務めてきた塩田朋子が担当。陽気でエキセントリックな魔女、フェアリー・ゴッドマザーは、金曜ロードショーのナレーションでも知られる朴璐美が務める。
エラ/シンデレラ:リリー・ジェームズ(高畑充希
王子/キット:リチャード・マッデン(城田優)
まま母(トレメイン夫人):ケイト・ブランシェット(塩田朋子)
フェアリー・ゴッドマザー:ヘレナ・ボナム=カーター(朴璐美)
アナスタシア:ホリデイ・グレインジャー(加藤忍)
ドリゼラ:ソフィー・マクシェラ(新谷真弓)
国王:デレク・ジャコビ(糸博)
大公:ステラン・スカルスガルド(広瀬彰勇)
大佐:ノンソー・アノジー(乃村健次)
エラの父:ベン・チャップリン(畠中洋)
エラの母:ヘイリー・アトウェル(園崎未恵)
監督:ケネス・ブラナー
脚本:クリス・ワイツ
製作:サイモン・キンバーグ、アリソン・シェアマー、デビッド・バロン
製作総指揮:ティム・ルイス
衣装デザイン:サンディ・パウエル
音楽:パトリック・ドイル
貿易商の父と優しく美しい母の愛情を一身にうけ、幸せな子ども時代を過ごしていたエラ。しかし、母が病に倒れこの世を去り、仕事で長旅が多い父は、エラをひとりで家に残すことを忍びなく思い、新たな妻を迎え入れるが、旅先で父までもが帰らぬ人となってしまう。すると、まま母と姉たちはエラに辛くあたるようになり、山のような仕事を言いつけ、屋根裏に住まわせ、召使いのような扱いをするように……。寒さに耐えられない夜、ぬくもりの残る居間の暖炉の前で眠ったエラ。翌朝、顔に暖炉の灰をつけたまま働くエラを、姉妹は“灰まみれのエラ=シンデレラ”と呼び、大笑いする。
残酷な仕打ちに耐え続けたエラだったが、涙を抑えきれず家を飛び出してしまう。森に馬を走らせたエラに、城で働いているという“キット”と名乗る青年が声をかけてくる。彼と話すうちに自然とエラは笑顔を取り戻していた。彼は「また会おう」と言い残し、城へ帰っていった。
ある日、城で王子の妃選びの為に国中の未婚の女性を招いての盛大な舞踏会が開かれることに。エラは「キットに会えるかもしれない」と考え、亡き母のドレスを着て参加しようとするが、まま母と姉たちにドレスを引きちぎられてしまう。希望を失いかけていたエラの前に、フェアリー・ゴッドマザーが現れる。彼女が魔法の杖を振ると、カボチャは馬車に、トカゲは御者に、破れたドレスは美しいドレスに、そして、履きなれた靴は、光り輝くガラスの靴に変わった。
「魔法が続くのは12時まで。さあ、楽しんでおいで」。エラはキットに会うために、お城に向かうのだった。
3月29日「ゴーストバスターズ アフターライフ」※地上波初放送
4月5日「すずめの戸締まり」※本編ノーカット&地上波初放送
4月12日「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」
4月19日「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」※本編ノーカット&地上波初放送
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