ヘンリー・カビル主演のリブート版「ハイランダー」、2024年にクランクイン
2023年11月6日 20:00
「ジョン・ウィック」シリーズのチャド・スタエルスキ監督、「マン・オブ・スティール」のヘンリー・カビル主演で、「ハイランダー 悪魔の戦士」(1986)をリブートする新作がいよいよ2024年にクランクイン予定であることがわかった。
「ハイランダー 悪魔の戦士」は16世紀のスコットランドと現代のニューヨークを舞台に、クリストファー・ランバート、ショーン・コネリー、クランシー・ブラウンらが演じる不老不死の戦士たちが、“究極の宝”を追い求めて戦いを繰り広げるSFアクションファンタジー。クイーンが楽曲を提供し世界的な大ヒットを記録した同作は、4本の続編に加えて米USAの「暗黒の戦士 ハイランダー」など3本のテレビシリーズを輩出している。
リブート版は米ライオンズゲートが2008年頃から準備を進めてきたもので、これまでにジャスティン・リン(「ワイルド・スピード」シリーズ)やファン・カルロス・フレスナディージョ(「28週後...」)が監督候補として浮上。一時はライアン・レイノルズが主演候補に挙がったものの、なかなか進捗がみられずにいたが、スタエルスキ監督がメガホンをとることが決定したのを機に一気に前進した。米Deadlineによれば、スタエルスキ監督、カビル主演の新作は剣による「ジョン・ウィック」風のアクションが展開する、製作費1億ドル規模の大作になるという。
新作「ハイランダー(原題)」の脚本はマイク・フィンチが執筆。ニール・H・モリッツ、ジョシュ・デイビス、スタエルスキ監督がプロデューサーを務める。