ブラッドリー・クーパー監督・主演「マエストロ」、フィンチャーのサイコサスペンス「ザ・キラー」などNetflix映画4作品配信日決定
2023年9月2日 12:00
Netflixの注目映画4作品の配信日が決定し、「マエストロ その音楽と愛と」が12月20日、「ザ・キラー」が11月10日、「Fair Play フェアプレー」が10月13日、「ナイアド その決意は海を越える」が11月3日に配信されることがわかった。あわせて、日本版予告編やキービジュアルが公開された。
本年度もその系譜に連なること強力なNetflix映画が勢ぞろい。ブラッドリー・クーパーが「アリー スター誕生」に続き監督・脚本・主演を務める「マエストロ その音楽と愛と」は、「ウエスト・サイド物語」の音楽を手掛けるなど世界的に知られた指揮者・作曲家のレナード・バーンスタインと、女優・ピアニストのフェリシア・モンテアレグレ・コーン・バーンスタインが共に歩んだ生涯を振り返る、大胆で情熱的な“愛の巨編”だ。プロデューサーにはマーティン・スコセッシやスティーブン・スピルバーグを迎え、キャストにはキャリー・マリガン、マット・ボマー、マヤ・ホークらが名を連ねる。12月8日から日本の一部劇場でも公開予定。日本版予告編は(http://youtu.be/T-6ObV2EI0g)。
「ザ・キラー」は、「セブン」「ファイト・クラブ」「ゴーン・ガール」「Mank/マンク」の鬼才デビッド・フィンチャーが監督を務め、マイケル・ファスベンダーが主演するサイコサスペンス・スリラー。とある“ニアミス”により岐路に立たされた暗殺者が、雇い主や自分自身にさえ抗いながら、世界を舞台に繰り広げる追跡劇だ。このほど公開された予告編では、“暗殺者の掟”のような冷酷で無機質な言葉が綴られ、ファスベンダー演じる暗殺者の残酷ながらスマートな殺人遂行の過程など緊迫感だらけのシーンが連続し、、フィンチャーの本領発揮が見て取れる。10月27日から日本の一部劇場でも公開予定。日本版予告編は(http://youtu.be/ZVPVp9LQMNI)。
フィービー・ディネバー(「ブリジャートン家」)、オールデン・エアエンライク(「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」)、エディ・マーサン(「キャッシュトラック」)らをキャストに迎える「Fair Play フェアプレー」は、エゴに溺れた男女の愛憎渦巻くサスペンス。同じ会社で働き、実は恋人同士のエミリーとルークは、婚約し、仕事もプライベートも順風満帆な日々を送っていた。しかし、二人が勤める会社の人間なら誰しも欲しがる昇進の話が持ち上がり、その候補にエミリーのみが選ばれ二人の関係にも不穏な空気が漂い始める―。成功がもたらす真の代償を知り、野心が招く恐ろしい限界に直面した二人が迎える結末とは? 9月29日から日本の一部劇場でも公開予定。日本版予告編は(https://youtu.be/uZFBsWnwm-s)。
ふたりのオスカー女優アネット・ベニング&ジョディ・フォスターが共演する「ナイアド その決意は海を越える」は、マラソンスイマーであるダイアナ・ナイアドの人生を描く心揺さぶる感動作。マラソンスイマーを引退して約30年、60歳のナイアドは、長年目を逸らしてきたことに再び挑戦したいという思いが頭から離れない。それは、"水泳界のエベレスト"と呼ばれるフロリダ海峡を横断する危険な海の旅。世界初の称号を勝ち取るべく、サメよけのケージを使わず泳ぎきるという決意をしたダイアナは、親友でありコーチでもあるボニーらと共に、4年におよぶ波乱に満ちた旅に乗り出す。10月20日から日本の一部劇場でも公開予定。
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