日本のゲーム由来の映画「グランツーリスモ」が首位! トップ10に新作3本登場【全米映画ランキング】
2023年8月28日 22:00

8月第4週の北米映画市場の興行成績は、堅調に推移し、週末3日間の興行収入ランキングには新作3本がランクインしました。
首位は、全世界でシリーズ累計9000万本を売り上げた日本発のゲームをめぐる実話を映画化した「グランツーリスモ」(ソニー)。ドライビングゲームのプレイヤーを本物のレーサーに育成する、前代未聞のプロジェクト「GTアカデミー」を描いています。オーランド・ブルーム(「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ)がプロジェクトを始動させる、日産のマーケティング担当の重役ダニー、デビッド・ハーバー(「ヘルボーイ」)が指導を引き受ける元レーサーのジャック、アーチー・マデクウィ(「ミッドサマー」)がプロレーサーを目指すヤンを演じました。ニール・ブロムカンプ(「第9地区」)が監督、ジェイソン・ホール(「アメリカン・スナイパー」)とザック・ベイリン(「ドリームプラン」)が脚本を担当。製作費6000万ドルに対し、週末3日間で興収1730万ドルを記録しました。
マーゴット・ロビーが主演した「バービー」(ワーナー・ブラザース)は、前週に続き2位をキープ。週末3日間で、興収1710万ドルをあげました。累計興収は5億9400万ドルを突破し、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を超え、現在、2023年公開作品のなかで興収1位のポジションにいます。
リーアム・ニーソン主演のアクションスリラー「リトリビューション(原題)」(ライオンズゲート)は、8位に初登場。ニーソン演じる銀行の重役が、子どもたちを車で学校に送る途中で、ある爆破予告を受け、「車を止めて降りたら爆発する」という状況に追い込まれます。ニムロッド・アーントル(「モーテル」)が監督を務め、週末3日間で興収330万ドルを記録しました。
9位は、メジャーリーグに挑戦する、ハンディキャップのある少年リッキー・ヒルの実話をもとにした「The Hill(原題)」(Briarcliff Entertainment)。コリン・フォード(「幸せへのキセキ」)がリッキー役、デニス・クエイド(「僕のワンダフル・ライフ」)がリッキーの父役で共演。週末3日間で、興収250万ドルをあげています。
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