マイケル・マン監督「フェラーリ」、クリスマス全米公開
2023年7月18日 11:00

「ヒート」「インサイダー」「コラテラル」のマイケル・マンが監督、アダム・ドライバー、ペネロペ・クルスが主演する新作映画「フェラーリ(原題)」が、米ネオン配給で12月25日から全米で劇場公開されることがわかった。
イタリアの自動車メーカー、フェラーリの創始者エンツォ・フェラーリを題材にした本作は、マン監督が約20年前から温めてきた企画だ。ブロック・イェーツ著「エンツォ・フェラーリ:ザ・マン・アンド・ザ・マシーン(原題)」を下敷きに、トロイ・ケネディ・マーティン(「ミニミニ大作戦」)とマン監督が脚本を執筆した。
1957年の夏を舞台に、会社は倒産寸前で、息子の病死や愛人との間に生まれた息子のことで夫婦関係は悪化し、仕事も家庭も危機的状況だったエンツォ(ドライバー)が、公道レース「ミッレミニア」で再起を狙う姿を描く。クルスがエンツォの妻ラウラ、シャイリーン・ウッドリーがエンツォの愛人リナ・ラルディを演じるほか、ジャック・オコンネル、サラ・ガドン、パトリック・デンプシーが共演している。
本作は賞レース注目の一本で、米Deadlineによれば、A24やその他スタジオ、配信会社と争奪戦の末、ネオンが北米配給権を獲得した。ちなみに、過去にカンヌ国際映画祭パルムドール受賞&アカデミー賞4冠の「パラサイト 半地下の家族」やパルムドール受賞「逆転のトライアングル」などを北米配給してきたネオンは、ビム・ベンダース監督、役所広司主演の新作「Perfect Days」の北米配給権も獲得している。
新作「フェラーリ(原題)」は、8月30日から開幕する第80回ベネチア国際映画祭でワールドプレミアが予定されている。
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