「ウィリーズ・ワンダーランド」監督の新作スリラーに「007 慰めの報酬」のオルガ・キュリレンコ

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「ウィリーズ・ワンダーランド」のケビン・ルイス監督による新作スリラー「Misdirection（原題）」に、オルガ・キュリレンコ（「007 慰めの報酬」「オブリビオン」）とアーマンド・アサンテ（「ジャッジ・ドレッド」「デッドマン・ダウン」）、オリバー・トレベナ（「ワイヤー・ルーム」）が主演することがわかった。米Deadlineが独占で報じている。

同作は、ギャングからの借金を返済するために危険な窃盗を重ねるカップルが、次なるターゲットとして狙いをつけた標的から逆に狙われることになるさまを描いたサスペンススリラー。キュリレンコとトレベナが主人公のカップルを、アサンテが2人をつけ狙う謎の男を演じる。

女優としても活躍する新鋭レイシー・マクローリーがオリジナル脚本を執筆。「リベンジ・リスト」「プリズナーズ・オブ・ゴーストランド」のマイケル・メンデルソーン、マーカス・エングルフィールド（「デンジャー・クロース　極限着弾」）、ジョージ・リー、マット・ドレイク、主演のトレベナがプロデューサーを務める。

廃墟となった遊園地で一夜を過ごす羽目になった男が、殺人鬼と化したロボットアニマルたちと死闘を繰り広げる、というシュールな設定からカルト的な人気を誇るニコラス・ケイジ主演のホラーコメディ「ウィリーズ・ワンダーランド」で注目を集めたルイス監督は、「オルガとアーマンド、オリバーをはじめとする才能豊かな素晴らしいキャストを迎えることが出来て、心底興奮しています。緻密なプロットとハラハラドキドキの展開で、世界中の観客に楽しんでもらえるはず」と、意欲満々に語っている。