ウィリーズ・ワンダーランド
劇場公開日 2021年7月10日
解説
ニコラス・ケイジが製作・主演を務め、廃墟となったテーマパークで悪魔のようなアニマルロボットたちに襲われる人々を描いたアクションスリラー。車が故障し、人里離れた町に取り残された男。通りかかった修理工に助けられるが修理代を払えず、支払いの代わりに、廃墟となったテーマパーク「ウィリーズ・ワンダーランド」の清掃員として一晩だけ働くことに。しかしパークには暗い過去があり、かつて子どもたちに大人気だった動物キャラクターのロボットたちは恐ろしい殺人鬼と化していた。園内に閉じ込められた男は、容赦なく襲い来るロボットたちと死闘を繰り広げる。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2021/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2021」(2021年7月9日~8月5日)上映作品。
2020年製作/88分/R15+/アメリカ
原題:Willy's Wonderland
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
オフィシャルサイト スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
2022年2月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
単にカルトなスプラッタームービーだと思ったらつまらない作品になるんでしょうけど、寡黙な男ニコケイがロボット相手に無双ぶりを発揮するにもかかわらず、タイマーが鳴ったらビールを飲んでピンボールを楽しむ姿にクスクス笑うしかない!
子ども的な発想で遊園地の動物キャラクターのロボットたちが襲いかかってくる恐怖を描いただけじゃつまらない。ここは一発わけのわからんキャラを投入すれば面白くなるに違いない!などと考えながら作ったのでしょうか、ニコちゃんがひと言も喋らない映画も珍しいし、狂ったような保安官ルンドの性格も異常だし、一方で、いつもホラーの犠牲になる若者たちが正常であるアンバランスさもいい。
そんな作品であるとはつゆ知らず、ニコちゃんはきっと子どもを殺された悲劇の男だとか、ロボットを異常なまでに嫌ってる性格だとか、あれこれ想像しながら観てしまった。この手の映画はツッコミ無用。どれだけおバカなキャラを演じきれるかに掛かっている。結局、廃園の所有者テックスと相棒テッドに言われるがままに、修理代稼ぎのために一日清掃員として職務を全うしただけなのだ。少女リブから町と遊園地の黒歴史を聞いても知らんぷりのニコ。正義感も何も持ち合わせてない男だったのだ。
こんなワケの分からん映画に出会えるのも幸せ。最後に流れるレーナード・スキナードの「フリーバード」の歌詞が言い表している。「俺は旅を続けなければならない。見なければならない場所がたくさんあるから」と、似たような映画ばかりじゃつまらないものなのだ。もっとヘンテコな映画に出会えることを願って・・・
2022年1月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
設備がそのままに放置された遊園地、動物キャラのロボットは殺人鬼となっていた。
ニコラス・ケイジは何でも出るなぁ。
2022年1月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
無口というか、まったくしゃべらない。
それも含めかっこいいとは思うんですが、
とにかくストーリーがめちゃくちゃ。
B級映画という言葉がぴったりと当てはまる作品です。
ニコラス・ケイジさん、もう少し作品を
選んだ方がいいと思います。
2022年1月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
前情報をあまり入れず鑑賞。
料理をしながら流し見をしていたのだが、
途中から何かがおかしい事に気付き
初めからしっかり見直しました。
シュールな笑いがクセになる映画でした。
"クスッと笑え、ホラー要素のある映画"くらいの
感覚で観ると楽しめるかもしれません。
主人公のキャラも含め、好きな映画です。
すべての映画レビューを見る(全18件)