デッドマン・ダウン
劇場公開日 2013年10月26日
解説
スウェーデンの大ヒットサスペンス「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」を手がけたニールス・アルデン・オプレブ監督のハリウッドデビュー作となるサスペンス。妻子を殺され復讐を誓う暗殺者ビクターは、交通事故で顔に大きな傷跡が残り、生きる希望を失っていた女性ベアトリスと知り合う。ベアトリスはビクターが人を殺す現場を目撃しており、自分の顔に傷を付けた加害者を殺してほしいとビクターに頼む。このことをきっかけに孤独な2人は距離を縮めていくが、事態は思わぬ方向へと向かっていき……。
2013年製作/118分/G/アメリカ
原題:Dead Man Down
配給:プレシディオ
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2021年7月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
しっぶ。。
ハードボイルドなコリンファレルとあんまり観たことのない可憐?で戦わないノオミラパス。
はじまるとすでに復讐は佳境という状態。主人公は2年費やして締めくくりをまさに実行しようかとしている。そこにマンション向いの女が厄介ごとを吹っ掛けてくる、そこから映画がスタートする。
なので、設定を飛ばしまくってはじめるので序盤はちょっとややこしい。最初はターゲットがよくわからない、のだ。しかし、実際そんな難しい話しではないので中盤までくれば、一掃する気だということはわかってくる。
ま、雰囲気ものですね。このしっぶいテイストを楽しめるか、どうか。好みの話し。
個人的には好きなので大丈夫、もともとのハードル低かったので拾いもんでした。
途中までは良かった
ビルをまたいだ電話とか憧れるし、ホント終盤前までは良かった。
で、「私があなたを助けるわ」って言われたところで萎え落ち。
いつもの展開
そして終盤のいきなりのダイハード
残念だよ
マダム・クッキはー好きだった
2020年9月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
復讐の為に組織に潜入した主人公の戦いを描く物語。
良く出来たアクション映画でした。ジャンルとしてはアクションですが、しっかりと心理描写がされていることに好感です。
主人公と、主人公とバルコニー越しに隣り合わせた女性。その二人の復讐心を丁寧に描きます。特に女性の心理描写が秀逸で、「憎悪」「絶望」「執着」そして「殺すことへの恐怖」。他のアクション映画と一線を画している印象です。
それでいて、要所でアクションもバイオレンスもしっかりとしていて、とても楽しめました。
ただ、クライマックスでは、別の映画になった印象になったのが残念です。一般的には派手なアクションになって良かったのかもしれませんが、個人的には心理描写を描いたリアルな流れを最後まで続けて欲しい思いました。
その落胆分だけ、評価を少しだけ落とさせて頂きました。
交通事故により顔に傷を負った女性と妻子を殺され心に傷を負った男のラブストーリー。
変に甘ったるくないところが個人的には好みでした。
男が正体を隠して組織に潜入していたり、二つ復讐を交えたりとサスペンス色も有り、そしてラストにはアクションシーンも有りと、いろんな要素を含んでいるのですが、上手く纏まっていましたね。
切ないお話しですが、切ないまま終わらなかったあたりも好印象でした。
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