「エイリアン」スピンオフ映画がクランクアップ 24年公開
2023年7月8日 15:30

SFホラーの金字塔「エイリアン」のスピンオフ映画「Alien: Romulus(仮題)」がクランクアップしたことを、フェデ・アルバレス監督がSNSで報告した。英Digital Spyによれば、これからポストプロダクションに入り、2024年8月16日に全米公開される。
リドリー・スコット監督による1979年の映画「エイリアン」は、地球への帰路についていた宇宙船ノストロモ号の船内を舞台に、未知の生命体に寄生された乗組員たちの壮絶なサバイバルを描き、その後ジェームズ・キャメロン監督による「エイリアン2」からクロスオーバー作品「エイリアンVS.プレデター」まで、シリーズ5作品が製作された。また、2012年には第1作を手がけたスコット監督自らの構想による前日譚映画「プロメテウス」が、17年にはその続編「エイリアン コヴェナント」が公開された。
スコット監督プロデュースのもと、「ドント・ブリーズ」「蜘蛛の巣を払う女」のアルバレス監督がメガホンをとる新作は、これまでのシリーズ作品とは異なり、軍人でも科学者でもないごく平凡な若者たちを主人公に、宇宙の彼方にある植民地化された惑星でかの有名なエイリアンこと“ゼノモーフ”の集団に襲われる恐怖が描かれるようだ。脚本は、アルバレス監督と長年の創作パートナーであるロド・サヤゲスが共同執筆。キャストにはイザベラ・メルセド(「トランスフォーマー 最後の騎士王」「スイートガール」)、デビッド・ジョンソン(「インダストリー」)、ケイリー・スピーニー(「メア・オブ・イーストタウン ある殺人事件の真実」)、アーチー・ルノー(「暗黒と神秘の骨」)といった若手俳優が結集している。

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