【6月19日はゾーイ・サルダナの誕生日】世界歴代興収トップ3全てに出演! 前人未踏のキャリアを振り返る
2023年6月19日 08:00
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本日6月19日は、ゾーイ・サルダナの45歳の誕生日です。幼い頃から習っていたバレエの才能を買われ、2000年に「センターステージ」で映画デビュー。スティーブン・スピルバーグ監督の「ターミナル」(2004)、J・J・エイブラムス監督が往年の人気SF映画をリブートした「スター・トレック」(09)などに出演し、ブレイクを果たしました。
そんな彼女の驚くべき“記録”は、全世界歴代興行収入ランキングのトップ3に名を連ねる「アバター(2009)」「アベンジャーズ エンドゲーム」「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」の全てに出演しているということ。もちろん、こんな偉業を達成した俳優は、サルダナが初めて! その前人未踏のキャリアを、ディズニープラス配信作品で振り返ります。
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ジェームズ・キャメロン監督が、最先端のデジタル3D技術を駆使して生み出したSF超大作シリーズ。サルダナは、物語の舞台となる神秘の惑星パンドラの先住民「ナヴィ」の族長の娘・ネイティリを演じた。人類を侵略者として敵視しており、当初は人間のジェイク(サム・ワーシントン)にも冷たい態度だったが、やがて心の距離を縮めていき、恋に落ちる役どころ。持ち前の身体能力を武器に、躍動感あふれるネイティリを生み出し、自らの手で運命を切り開くという、歴代のキャメロン作品が築き上げた“戦うヒロイン”を継承・更新した。
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約13年ぶりとなる続編「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」では、ジェイクと夫婦になり、子どもをもうけているという設定。反骨精神むき出しで、恐れ知らずだったネイティリだが、母親になったからこそ芽生えた不安や恐怖を垣間見せる瞬間も。一方で、以前にも増して「大切な存在を守りたい」という思いが強くなり、ネイティリ自身にも力を与えている。そんな繊細さと力強さを、サルダナは見事に表現し、母親であり戦士であるネイティリのキャラクター像を、より奥深く神々しいものにしている。「アバター」は今後、新作3本が製作される予定で、サルダナのさらなる進化に期待したい。
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美しく危険な暗殺者にして、殺人兵器でもあるガモーラ役で、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に参上したサルダナ。子どもの頃、ハロウィンの扮装は「忍者だった」と明かし、アクション映画やSF映画が大好きだったと語る彼女にとって、ガモーラのような女性ヒーローは、まさに適役といえるだろう。
もちろん「アバター」シリーズに引き続き、バレエで培った身体能力をいかんなく発揮し、銀河で大暴れしている。剣を武器に戦うシーンで、敵を自分から誘い込むような仕草を見せるが、これは型通りの動きを嫌ったサルダナ本人のアイデア。ピーター・クイル/スター・ロード(クリス・プラット)との恋模様にも注目だ。
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1930年代のニューヨークを舞台に、第一次世界大戦で出会い、固い友情で結ばれていた3人の男女が、殺人事件の濡れ衣を晴らすために奔走するクライムストーリー。サルダナは主人公のバート(クリスチャン・ベール)を支える女医で、彼のかつての上官の遺体解剖を行うイルマを演じる。
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人種問題を題材にした名作「招かれざる客」(1967)を、白人と黒人の立場を逆転させ、コメディタッチにリメイク。サルダナ扮するアフリカ系米国人家族の娘テレサが、白人青年のサイモン(アシュトン・カッチャー)と婚約するが、父親のパーシー(バーニー・マック)の胸中は穏やかではない。
スポーツ競技のハーフタイムに技を競い合うマーチングバンドを描く青春ドラマ。父親の血を引くドラムの天才デボン(ニック・キャノン)は、奨学金で進学しバンドに加入するが、自信過剰で周囲と対立する。サルダナは、デボンの恋人で、チアリーダーのレイラ役を務めた。
フォトギャラリー
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