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生田斗真“渇き切った目”に絶賛の声 心の動きを目で表現した「渇水」新場面写真公開

2023年6月10日 08:00

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SNSの声「生田斗真の目の演技がすごい」「すべてを諦めたような表情に引き込まれる」
SNSの声「生田斗真の目の演技がすごい」「すべてを諦めたような表情に引き込まれる」
(C)「渇水」製作委員会

生田斗真が主演を務める映画「渇水」(公開中)の新たな場面写真が、このほど公開された。生田演じる主人公・岩切の“渇いた目”の表情にフォーカスしたものとなっている。

本作は、故河林満さんが1990年の文學界新人賞を受賞し、第103回芥川賞候補となった同名小説を映画化。白石和彌が初めてプロデュースし、高橋正弥(※高は、はしごだか)が監督を務める。水道料金を滞納する家庭の水を停めて回る水道局員の岩切俊作を生田、妻の和美を尾野真千子が演じ、門脇麦らが脇を固めた。

日照り続きの夏、市の水道局に勤める岩切俊作(生田)は、水道料金を滞納している家庭を訪ね、水道を停めて回っていた。県内全域で給水制限が発令される中、岩切は二人きりで家に取り残された幼い姉妹と出会う。蒸発した父、帰らなくなった母親。困窮家庭にとって最後のライフラインである“水”を停めるのか否か。葛藤を抱えながらも岩切は規則に従い停水を執り行う……。

画像2(C)「渇水」製作委員会

6月2日の封切り後、SNSでは「生田斗真の目の演技がすごい」「すべてを諦めたような表情に引き込まれる」など演技力に注目が高まっている。場面写真でも、虚で伏しがちな目の表情と、そしてそこから徐々に物語の終盤にかけて潤いを戻していく様子が切り取られており、岩切が“物語の中で変わっていく”様子をとらえている。

先日行われた初日舞台挨拶では、高橋監督が「目の力にすごい射貫かれて、岩切は生田さんに演じてほしいって思っていました。最後の爆発する芝居の時に一番いい目をしてくれましたし、この映画の冒頭から段々目が死んだように疲れていく様を表現してくれて感銘を受けて、生田さんで良かったなという思いです」と告白。かねてから注目していた生田の目の演技が、今作でも存分に発揮されていることを絶賛していた。

なお、各界の著名人も本作を絶賛。公式HP(https://movies.kadokawa.co.jp/kassui/comment/index.html)に掲載されているコメントの一部を紹介する。

【オカモトコウキ OKAMOTO'S(ミュージシャン)】
誰もが自分の生活に必死だ。そして誰もが孤独に耐え続けている。
自分のことに必死なだけの僕らは、どこまでそれを想像できるか、どこまで関わるか。少しのことで結末が大きく変わるかもしれないのだ。誰もが自分の人生に重ね合わせるであろう一作。
笠井信輔(アナウンサー)】
人として生きるのか?水道局員として生きるのか? 水道局にこんなドラマがあったとは…。生田斗真の虚ろな目つきが停水作業の深い葛藤を見事に体現。そして、幼い姉妹の水に寄せる深い思いと無垢な姿が脳裏から離れない。これはコロナ後に誕生した令和時代の「誰も知らない」なのだ。
松尾潔(音楽プロデューサー)】
ヒートアップした社会では水も人間も蒸発する。お釈迦様の視界からも外れた、蜘蛛の糸さえ届かない場所がある。ならば、気づいた人間から動くしかない。動く者のところに糸は垂れてくる、雨も降ってくると信じて。渇いてからでは遅い。
【山崎聡一郎(「こども六法」著者・ミュージカル俳優)】
原作の刊行から30年というが、今なお、あらゆる登場人物たちがリアリティを持ち続けていることこそ、私たちが向き合わなければならない課題であろう。身の回りで必ず起きている様々な渇きに対して、私には何ができるだろうかと、改めて思案した。
【吉川ばんび(作家)】
置き去りの子ども、容赦のない給水停止、狭間の大人達。水面のようにゆらめく心情描写と彼らの悲願に、心を打たれる。

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