スーパーマンの“いとこ”は、黒髪ショートの女の子 1分でわかる“スーパーガール”の魅力
2023年5月26日 12:00
公開前から絶賛が相次ぐ注目映画「ザ・フラッシュ」(6月16日に日米同時公開)の新映像がお披露目された。
今作で登場するヒーロー“スーパーガール”に焦点を当てた約1分間の映像。あの世界的人気を誇るスーパーマンの“いとこ”であり、これまで謎に包まれていた彼女のキャラクターや能力などを見ることができる。
スーパーガールの紹介の前に、まずはスーパーマンの基本情報をおさらいする。全世界でその名を知らない者はいないヒーローの中のヒーローと称されるスーパーマン。バットマンやワンダーウーマンらと並び、DCを代表するキャラクターの一人であり、赤いマントに青いスーツ、胸の「S」マークが特徴だ。
スーパーガールは、そんなスーパーマンの“いとこ”にあたるキャラクター。スーパーマンと同じクリプトン星出身であり、飛行能力、透視能力、ヒートビジョンなどさまざまな超人的パワーを発揮。スーパーマンに勝るとも劣らない“異次元の存在”だ。
今作で演じる俳優は新星サッシャ・カジェ。日本語吹き替え声優は橋本愛(「告白」「桐島、部活やめるってよ」「あまちゃん」「僕が愛したすべての君へ」など)が担当している。
DCコミックス原作のヒーローが集結した「ジャスティス・リーグ」で本格的にスクリーンに登場した地上最速のヒーロー、フラッシュを主人公に描くアクションエンタテインメント。
フラッシュことバリー・アレンは、そのスピードで時間をも超越し、幼いころに亡くした母と無実の罪を着せられた父を救おうと、過去にさかのぼって歴史を改変してしまう。そして、バリーと母と父が家族3人で幸せに暮らす世界にたどり着くが、その世界にはスーパーマンやワンダーウーマン、アクアマンは存在せず、バットマンは全くの別人になっていた。
さらに、かつてスーパーマンが倒したはずのゾッド将軍が大軍を率いて襲来し、地球植民地化を始めたことから、フラッシュは“その世界に生きる”別人のバットマンや女性ヒーローのスーパーガールとともに世界を元に戻し、人々を救おうとするが……。
フラッシュ/バリー・アレン役は「ジャスティス・リーグ」から引き続きエズラ・ミラーが担当。1989年の「バットマン」と1992年の「バットマン リターンズ」でバットマンを演じたマイケル・キートンが約30年ぶりに同役に復帰して出演を果たした。「マン・オブ・スティール」でスーパーマンの宿敵ゾッド将軍を演じたマイケル・シャノンも同役で再び出演。スーパーガール役には長編映画初出演となる新鋭サッシャ・ガジェを抜てきした。メガホンをとったのは「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」のアンディ・ムスキエティ。
また日本語吹き替え版声優では、主人公フラッシュ役を細谷佳正、バットマン(演:マイケル・キートン)役を山寺宏一、バットマン(演:ベン・アフレック)役を小原雅人、スーパーガール役を橋本愛が務めている。
「ザ・フラッシュ」は6月16日に日米同時公開。