【スター・ウォーズ新情報まとめ】「アソーカ」「キャシアン・アンドー」S2、新作映画3本&ドラマなど続々
2023年4月9日 12:00
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英ロンドンで開催中の「スター・ウォーズ」最大の祭典「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ2023」で、映画やオリジナルドラマのラインナップや最新情報が発表された。ドラマ「アソーカ」や新作映画3本に加え、「マンダロリアン」「キャシアン・アンドー」などの人気作品、「スケルトン・クルー(原題)」「アコライト(原題)」などの新作から、豪華ゲストが登壇した。この記事では作品の詳細と、登壇陣のコメントを紹介する。
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主人公は、「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」で初登場を果たし、「マンダロリアン」シーズン2で初めて実写化され、ファンから絶大な人気を誇るアソーカ・タノ。かつてアナキン・スカイウォーカー唯一のパダワン(弟子)だったが、正義の守護者であるはずの組織ジェダイ・オーダーへの信頼を失い、ジェダイの道を捨てアナキンとも決別する。そして、ダークサイドに堕ちたアナキンがダース・ベイダーとなった姿で再会を果たし、変わり果てたかつての師と死闘を繰り広げた壮絶な過去を持つ。
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そんなアソーカの物語を描くドラマの予告編(https://youtu.be/_cPZCfBI8qY)とティザービジュアルも公開。映像には、白のライトセーバーを手に二刀流で戦うアソーカ(ロザリオ・ドーソン)の姿が。さらに「スター・ウォーズ 反乱者たち」から、有能なパイロットであるヘラ・シンドゥーラ(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)、マンダロリアンの戦士サビーヌ・レン(ナターシャ・リュー・ボルディッゾ)が実写化され、その姿が披露された。
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撮影中の毎日は本当に楽しかった。それまでとは違った撮影だったから、のめり込んでやっていたの。細かいことにもこだわって製作しています。最後の撮影日もライトセーバーの明かりが付いて、『スター・ウォーズ』の世界に自分が入り込み、「これって現実なの?」と思いながら演技していました。自分の心臓がバクバクしなくなって3週間経っているのに、いまだに撮影に向かうような気分でいます。もしこれが成功したら、シーズン2もあるかもしれないしね。
撮影は素晴らしく、斬新だったわ。コンタクトをつけ、ジャケットを身に着け、普段の自分とは全く違うキャラクターになりきって演技ができて、素晴らしい経験となりました。とても楽しかったです。
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トム・ホランド主演の「スパイダーマン」シリーズのジョン・ワッツが手がけ、ジュード・ロウが主演するドラマ。「マンダロリアン」と同じ新共和国を舞台にした物語を紡ぐ。
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エピソードの監督には、ワッツはもちろん、ダニエルズ(「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」)、ジェイク・シュライアー(MCUの新作映画「サンダーボルツ(原題)」)、ブライス・ダラス・ハワード(「マンダロリアン」)、リー・アイザック・チョン(「マンダロリアン」)、デビッド・ロウリー(「ピーター・パン&ウェンディ」)らが参加していることも、正式発表された。
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この銀河、この世界に僕が魅了されたのは6歳のときのことでした。それ以降、ずっとこの作品のために準備してきたかのように感じています。最高に嬉しい事です! そして才能あふれる人たちとお仕事できたことも僕にとって最高の出来事でした。
我々は監督たちを集結させました。全員「スター・ウォーズ」の大ファンですから、お互いにオタク度合を競い合い、アイディアを出しあっていく作業はエキサイティングです!
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「イカゲーム」が大ヒットしたイ・ジョンジェを主演に迎え、「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」よりもはるか昔、平和な時代が舞台となるドラマ。イ・ジョンジェは、「私は『スター・ウォーズ』の大ファンで、このファミリーの一員となり胸躍る思いです。そしてライトセーバーを握る。この体験に未だに体が震えています」と、自らジェダイを演じることを発表した。
「スター・ウォーズ」の生みの親であるジョージ・ルーカスが影響を受けた黒澤明監督作品や侍映画にインスパイアされ、さまざまな流派、孤高の戦士、マスターとパダワンのような師弟関係、親子関係、精神面での戦いなどの要素をちりばめる。「用心棒」「隠し砦の三悪人」など、「スター・ウォーズ」創造のインスピレーションとなった作品へのオマージュを捧げるという。
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いままで視聴者としてしか見たことがなかったこのようなイベントに実際参加できて本当にすごい体験をしていると思います。前例のない(アジア系俳優として「スター・ウォーズ」で主演を務める)ことを私が成し遂げるということに個人的にとても喜びを感じます。演じながら様々な深い感情を表現するように心がけています。
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ジェダイ・マスターを演じますが、子どもの頃からジェダイになりたかったので、この役をオファーされたときは、(ウーキーの声で)喜びました。新しいオリジナルストーリーで印象に残る作品に参加することができるのは最高の喜びです。
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一匹狼のヒロインが、反乱軍の仲間とともに、帝国軍からデス・スターの設計図を奪う決死のミッションに挑んだ映画「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」の5年前を描き、反乱軍の将校キャシアン・アンドーを主人公にしたドラマ。22年に配信されたシーズン1では、名もなき人々が反乱軍として立ち上がる物語が紡がれ、好評を博した。そして新たに、シーズン2が24年8月に配信を予定していることが発表された。
会場には、企画・制作総指揮・監督のトニー・ギルロイをはじめ、ディエゴ・ルナ(キャシアン・アンドー役)、ジュネビーブ・オライリー(モン・モスマ役)、カイル・ソーラー(シリル・カーン役)、アドリア・アルホナ(ビックス役)、デニース・ゴフ(デドラ・ミーロ役)、アンディ・サーキス(キノ・ロイ役)、ジョプリン・シブテン(ブラッソ役)ら豪華キャスト、そしてシーズン1で人気を集めたドロイド・B2EMOが登壇。B2EMOが「みんなに会えて嬉しいよ」と声を上げ、会場は興奮に包まれた。
前回セレブレーションに来たときは、内容は秘密だったんですけどね。私たちが来て、「この人たちはいったい何者? 何をするの?」という感じで、誰にも何も言えなかったので、困惑しましたよ。再びここに来られてとても興奮します。11月から撮影していますが、前シーズンと全く同じスケジュールで進行しており、ポストプロダクション、音楽、色彩、視覚効果にもう1年かけて、翌年の8月に公開できるようにする予定です。後半戦に入り、仕上げの段階です。私たちは全力で進めています。そして、ほかの作品ではキャラクターたちの行く末を考えようとしているわけですが、私たちの場合はどこに行くのか、はっきりわかっています。行き先はわかっているうえで、感情的に何を伝えなければならないか、ストーリーで何を語る必要があるのか、そして肉体的に何をしなければならないか、わかっているのです。私たちはとても満足しています。エンディングが来るというのは良いことです。どうなるかは皆さんご存じでしょう。デス・スターを倒すんですからね。
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ロンドンのセレブレーションに来られるというのは僕にとってとても意義深いものです。最初に来たのは2016年「ローグ・ワン」でした。もう10年近く、私の第二の故郷なんです。このコミュニティの一員であることを実感しています。ここにいられて嬉しいのは、「キャシアン・アンドー」を気に入ってくれたということだからね。
本当に日本に行きたいです! ずいぶん長い間行ってないし、応援してくれる日本の皆さんに感謝を伝えたいです。シーズン2はちょうど作成中ですが、シーズン1と同じぐらい愛してくれることを祈ってます。
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「スター・ウォーズ」の世界に関わることができて最高だよ! 僕は「スター・ウォーズ」の世界をふたつの違う視点から体験したことのある数少ない役者だからね。最高指導者スノークという非道だけど深い心の傷を負っている存在と、キノ・ロイという組合のリーダー。皆をまとめて行動を起こした末、脅威とみなされ監禁。他人のことなんて気にしなくなったのに、キャシアンと出会うことによって償いと自己犠牲の道のりを歩み始めた人物なんだ。全く違う世界観とトーンの2作品に携わることができて本当に幸運だと思うよ。
この前日本で東京コミコンに参加したばかりですが、また次に行くのを楽しみにしています。前回きてくれた人たちはありがとう、早くまた会いたいです!
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孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと、フォースを秘めた子ども・グローグーの銀河の冒険を描くドラマ。毎週水曜に新エピソードが更新されているシーズン3では、これまで描かれてこなかったマンダロリアンたちの深い文化や、グローグーの過去などが描かれている。
舞台上には、制作総指揮を務めるジョン・ファブローとデイブ・フィローニ、監督を務めるリック・ファミュイーワ、ジャンカルロ・エスポジート(モフ・ギデオン役)、ケイティー・サッコフ(ボ=カターン・クライズ役)、カール・ウェザース(グリーフ・カルガ役)、エミリー・スワロー(アーマラー役)が登壇。マンドー役のペドロ・パスカルからのビデオメッセージも披露された。
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サッコフは「やっと皆さんに見てもらえるようになって嬉しいわ。このシーズンでの私たちの努力の成果をね。最高です! 誇りに思っているわ」と、熱い思いを吐露した。そして会場では第7話(チャプター23)の冒頭映像が特別に流れ、衝撃のシーンに会場は騒然。ファブローは「これから見るものはほかの人には話してはいけません。多くのことが掘り下げられる回で、皆さんには平等に同じ体験を味わってほしい」と、ネタバレ自粛を呼びかけた。
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みんなの熱い応援に感謝しているよ。君たちは世界一のスター・ウォーズ・ファンだ。僕たちが「マンダロリアン」シーズン3を撮影するのを楽しんだように、みんなにも楽しんで見てもらえたら嬉しいよ。
マンダロリアンのカルチャーを掘り下げて、かつ、ジョンのアイディアで、ヘルメットを外せないでいる理由も描いているのが興味深いと思う。「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」と比較して作っているんだ。マンダロリアンのカルチャーではできないことがあって、それをストーリーにも反映させている。それを解決できるようにしようとしているんだ。そして“対立”というテーマでは、「スター・ウォーズ」からアイディアを得てストーリーを作っているよ。フィルムメイカーそれぞれが異なるアイディアを持っていて、それが故に「スター・ウォーズ」が面白い作品となっているんだ。ジョンとリックと仕事することで、「マンダロリアン」も強力な作品になっていることが嬉しいよ。
セレブレーションに参加できて最高の気分だよ。世界中のこういったイベントには何度か参加していて、またこうして数年経ったいま、ほかのスタッフと一緒にロンドンに戻ってくることができて嬉しいよ。ファンの皆に僕たちがこれまでどのような活動をしていたのか見てもらえるからね。キャラクターやストーリーも進展して、最高潮に達してきている。「スター・ウォーズ」をよく理解してくれているここのファンに、こうして楽しんでもらえることをありがたく思っているよ。
みんなに楽しんでもらえて嬉しく思っているし、作っていて僕も楽しいんだ。「マンダロリアン」に関われることはとてもエキサイティングだし、今回のシーズンでは彼らのカルチャーや、『マンダロリアンとは何か』ということをさらに掘り下げることができた。僕たちの作っているストーリーが、最後にどうなるか楽しみだね。
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「スター・ウォーズ」の歴史の“過去”、“現在”、“未来”の物語を紡ぐ新作映画3本の製作が、新たに発表された。それぞれ、「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」のジェームズ・マンゴールド、「マンダロリアン」「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」などのデイブ・フィローニ、そして「ミズ・マーベル」などで知られるパキスタン出身のシャルミーン・ウベード=チナーイが監督を担う。
“過去”を担うマンゴールド監督作は、旧三部作(エピソード4~6)の2万5000年前に遡る、フォースを操る最初のジェダイについての物語。“現在”を担うフィローニ監督作は、「マンダロリアン」などの舞台となっている時代を舞台にした、帝国残党と新共和国の間で激化する戦いを描く。“未来”を担うウベード=チナーイ監督作の舞台は、「スカイウォーカーの夜明け」から15年後を舞台とした物語。新たなジェダイ・オーダーとその力について描かれ、デイジー・リドリーが再びレイ役として登場する。
フォトギャラリー
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