借金、暴力、家庭崩壊の“ドン底”→土俵で人生逆転を狙う!「サンクチュアリ」5月4日配信 田口トモロヲ、金子大地らが参加
2023年2月25日 12:00
一ノ瀬ワタルが主演を務め、崖っぷちに追いやられた若者が、力士へと上りつめていくさまを描くNetflixシリーズ「サンクチュアリ-聖域-」が、5月4日から配信されることが決定。あわせて、追加キャストも発表され、田口トモロヲ、余貴美子、岸谷五朗、松尾スズキ、毎熊克哉、寺本莉緒、金子大地らが参加していることがわかった。
借金・暴力・家庭崩壊…と人生崖っぷちで荒くれ者の主人公・小瀬清(一ノ瀬)が、若手力士“猿桜”として大相撲界でのし上がる姿を、痛快かつ骨太に描く人間ドラマ。小瀬を筆頭に、関取を夢見るも体格に恵まれないもやしっ子・清水(染谷将太)、花形部署から相撲番に左遷された世渡り下手な新聞記者・国嶋飛鳥(忽那汐里)といったドン底でもがく若者たちの熱き“番狂わせ”を映し出す。監督は「ガチ星」「ザ・ファブル」の江口カン。「半沢直樹」の金沢知樹が脚本を担当している。
世界的な知名度を誇り、1500年以上日本の伝統文化として、また神事として、神秘のベールに包まれている大相撲。その戦いが行われる土俵は、まさに“サンクチュアリ”(聖域)。才能と体格を猿将親方(ピエール瀧)に見初められ、カネのためだけに入門した、大相撲に一切興味ナシな力士“猿桜”こと小瀬清。やる気もなく稽古もサボり気味、先輩には盾突きまくり…と手が付けられないクズっぷりだったが、徐々に大相撲にのめり込んでいく。
田口が演じるのは、定年間近の大相撲担当記者で、国嶋の上司・時津。大相撲へのリスペクトと愛情を持ち、大相撲界にもズバズバ切り込む国嶋を心配しつつ気にかけている。岸谷は、名門・龍谷部屋の龍谷親方役。息子の龍貴に“横綱”への期待とプレッシャーをかける堅物だ。松尾は、猿将と犬猿の仲の犬嶋親方役で登場。また、中尾彬が日本大相撲協会理事長の熊田、仙道敦子が龍谷部屋の女将であり龍貴の母・弥生、笹野高史が龍谷部屋のタニマチ・伊東をそれぞれ演じている。
小瀬清の両親役には、きたろうが生真面目な父・浩二、余が自由奔放な母・早苗に扮する。夫婦仲はある事件をきっかけに壊れており別居中で、小瀬清がグレた一因にもなっている。住洋樹は“最強”と名高い力士・静内、佳久創は、龍谷の一人息子の“角界のプリンス”龍貴役で参加。寺本は、猿桜と仲を深める、どこか謎に満ちたホステスの七海役、毎熊は大相撲のスキャンダルを追うフリーライターの安井役、金子は猿桜のタニマチとなるIT会社のCEO・村田に扮した。そのほか、戌井昭人、おむすび、安藤聖、澤田賢澄、石川修平、義江和也、小林圭、めっちゃ、菊池宇晃も出演を果たしている。
「サンクチュアリ-聖域-」は、5月4日からNetflixで世界独占配信。
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