ガチ星

劇場公開日:

ガチ星

解説

競輪発祥の地である福岡県小倉を舞台に、競輪選手として再起をかける元プロ野球選手の姿を描いた2016年放送のテレビドラマ「ガチ★星」の再編集劇場版。かつてはプロ野球選手として活躍していたが、8年前に戦力外通告を受け、自堕落な生活を送っている濱島浩司。友人を裏切り、妻や子どもにも捨てられて自暴自棄になっていた濱島は、ひょんなことから競輪選手への道をすすめられる。40歳の濱島はもう一度自分の才能を試すために競輪学校に入学する。しかし、そこで濱島を待っていたのは、教官の苛烈なしごきと、20歳以上も歳の離れた若い生徒たちによるいじめという過酷な現実だった。主人公の濱島役を安部賢一、ライバルの久松役を福山翔大が演じ、モロ師岡、博多華丸らが脇を固める。監督は、ドラマ「めんたいぴりり」や、東京五輪招致映像のクリエイティブディレクションなどを務め、本作が商業映画デビューとなる江口カン。

2017年製作/106分/G/日本
配給:マグネタイズ

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(C)2017 空気/PYLON

映画レビュー

1.5「しんどいよな、もがけ」「もがけ、もがけ、もがけ・・」

2019年8月29日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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shimo

4.0競輪描写とおじさんの負け犬っぷりが芸術的

2019年7月4日
Androidアプリから投稿

プロ野球選手だった最初はポルシェ乗ってたのに、後はママチャリに落ち、だらしなくこいでパチンコしに行く姿が印象的。

競輪学校のシーンはどこも負け犬アラフォーに厳しく、肉体的精神的に追い詰められていく様が見所です。

肉体的に追い込むシーンを見て、「百円の恋」を思い出しましたが、似ていて異なる映画です。(主演がデブる役作りをする点はよく似てます)

同じくアラフォーとして、最後まで見ると励まされる作品でした。

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BAININ

3.5努力スイッチ

2018年11月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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bloodtrail

2.5同じ所をグルグルと

2018年8月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

仕事柄、自分ももう新人ではなく、かと言って秀でた才能もないので、なかなか身近なダメな友だち、あるいは自分を見ているようでもどかしかった。

競輪と同じように同じ場所をグルグルグルグル、
同じ過ちを何度も何度も繰り返す主人公に、
お前のやる気スイッチはどこにあるねん!
とイライラした。

才能と言うか人の本質ってなかなか変えられないという事を嫌と言うほど見せられて、
ラストはこの世界で生きていきたいなら
もがくしかないんだと
腹をくくった主人公の笑顔が印象的だった。

物事の最初と最後だけ描かれて真ん中の出来事がカットされてるシーンが多くてなかなか物語に入り込めなかった。
競輪をやるきっかけが、思いつきのような印象を受けたのも残念だった。

本質は変えられないと言うのが主軸だと思うので、主人公が変わるまでがなかなか長く、そこからかなり努力して結果も出たであろうに、その辺りがカットされてるのも残念だった。
デビュー戦で絡んで来た選手を今度は相手もせず抜き去るシーンとかあって欲しかったなぁと思う。

ラストのレースでゴール前で4人の選手の人生が透けるシーンはカッコ良かった。

久松の冷たいけど中に熱く燃える物が見える目が印象的で、パンを食いちぎるシーンに這い上がったるという意志が見えて熱かった。

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奥嶋ひろまさ
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