「ブラックパンサー」続編が再び首位!「ザ・メニュー」「SHE SAID」など新作続々【全米映画ランキング】
2022年11月22日 16:00
11月第3週の北米映画市場は、比較的堅調で、全体の累計興行収入は1億ドルを突破しました。先週、興収ランキングで第1位だったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」が引き続き首位に立ち、市場を独占。故チャドウィック・ボーズマンさん演じる偉大な王ティ・チャラを失ったアフリカの架空の国ワカンダで、レティーシャ・ライト扮するティ・チャラの妹シュリの姿が描かれます。週末3日間の興収は6700万ドルで、先週末からは62.9%減。下落率は、同じくMCUの「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」「ソー ラブ&サンダー」よりは少ない結果になりました。製作費2億5000万ドルに対して、すでに累計興収2億8700万ドルを記録しています。
サーチライト・ピクチャーズの高級レストランを舞台にしたサスペンス「ザ・メニュー」は、2位に初登場。レイフ・ファインズ(「キングスマン ファースト・エージェント」)、アニヤ・テイラー=ジョイ(「ラストナイト・イン・ソーホー」)、ニコラス・ホルト(「ダーク・プレイス」)が共演。カップルのマーゴ(テイラー=ジョイ)とタイラー(ホルト)が、孤島にある有名シェフ(ファインズ)のレストランで開かれる豪華なディナーに出席しますが、次第に彼らは不穏な空気に包まれていきます。マーク・マイロッド(「メディア王 華麗なる一族」)が監督、アダム・マッケイ(「マネー・ショート 華麗なる大逆転」)とウィル・フェレル(「LEGO(R) ムービー」)が製作を担当。製作費3000万ドルの同作は、週末3日間でオープニング興収900万ドルをあげました。
3位は、ファゾム・イベントの「The Chosen Season 3: Episode 1 & 2(原題)」。クラウドファンディングで製作された同シリーズは、イエス・キリストの生涯を題材に、ダラス・ジェンキンスが手がけたクリスチャンのテレビ番組で、各種ストリーミングサービスでも視聴することができます。週末3日間で興収800万ドルを記録しました。
ユニバーサルのドラマ「SHE SAID シー・セッド その名を暴け」は、6位にランクイン。キャリー・マリガン(「プロミシング・ヤング・ウーマン」)とゾーイ・カザン(「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」)が、映画プロデューサー、ハーベイ・ワインスタインの性的暴行事件を取材し、#MeToo運動の発端となるふたりの記者に扮しました。マリア・シュラーダー(「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」)が監督を務め、ブラッド・ピット(「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」)らが製作総指揮に名を連ねています。製作費3200万ドルに対して、週末3日間でオープニング興収220万ドルをあげました。
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