石田ゆり子「フランスの魅力はマダムにつきる」大人の恋愛映画出演に意欲 フランス映画祭2022ラインアップ発表会見
2022年11月7日 16:00

今年30回目となる「フランス映画祭2022 横浜」の作品ラインアップ発表会見が11月7日、在日フランス大使館公邸で開かれ、今年のフェスティバル・ミューズを務める石田ゆり子、フィリップ・セトン駐日フランス大使、ユニフランス代表ダニエラ・エルストナー氏、山中竹春横浜市長、日産自動車の田川丈二氏が出席した。
フェスティバル・ミューズとして紹介された石田は「ここに居られて幸せです」とフランス語で挨拶。「フランスの文化に、物心ついたころから憧れを持ってきました。映画は心と心を繋ぐ世界共通の総合芸術です。今年はたくさんのゲストがいらっしゃるということで、私も素晴らしいフランス映画を拝見しながら日本の素晴らしさも伝えたい」とミューズ就任の意気込みを語った。

フランス映画は「実在した歴史上の女性たちを描いた映画」を良く見るそうで、「エディット・ピアフ」「ココ・アヴァン・シャネル」を挙げ、フランス映画の魅力を「歳を重ねるとか、人生の抗えないことにぶつかったとき、それを自然に受け入れる。正直な感じがする。フランスの魅力はマダムにつきる。人生の先輩の女性たちが本当に美しい。そこがフランス映画の魅力のひとつだと思います」と語った。
もし、フランス映画に出演できるなら? との質問には「フランスは愛の国、アムールの国、人生全てのベースが愛に包まれていて、人生を謳歌しているように感じる。(日本では)この年齢では、なかなか恋愛の話がないのですが……ここから始まる大人の恋愛映画に是非と思います」と恋愛映画出演に意欲を見せた。
石田とフランスとのかかわりは、「マチネの終わりに」(19)でフランス在住のジャーナリスト役を演じ、2018年にフランスでの撮影を経験。「フランス語のセリフも多くありました。3週間パリで、モンマルトルのホテルに暮らすように滞在できたのが幸せでした。近所の美味しいパン屋さんや市場に行ったり、お散歩をしたり、思い出深いです」と振り返り、開催地となる横浜については「名前を聞くだけで心が躍るような、日本が誇る異国情緒あふれる街。父が海運会社に勤めていたので、氷川丸を見ると自分のことのよう。横浜イコール父の仕事場という思いもあります」と明かした。

パリ在住のジャーナリスト佐藤久理子氏がセレクトしたバラエティ豊かな上映作品(長編10本、短編アニメーションプログラム)が発表された。ラインナップはオープニング&ドライブインシアター作品「EIFFEL(原題)」やベネチア映画祭金獅子賞受賞作「あのこと」など長編10作品と短編アニメーション6本。3年ぶりの来日ゲストととして、「EIFFEL(原題)」主演のロマン・デュリス、「ワン・ファイン・モーニング」パスカル・グレゴリーら俳優陣、「メグレ(仮)」パトリス・ルコント監督、「VORTEX」ギャスパー・ノエ監督ら20名の来日が予定されている。
石田は「シャルロット・ゲンズブールさんが出られている映画を見たいです。世代が近くて、『なまいきシャルロット』でデビューした時から大好き。レア・セドゥさんの作品も楽しみ」と上映作品に期待を込めた。
映画祭は、昨年同様新型コロナウイルスの感染対策を万全にしながら、オープニングセレモニー、ゲスト招へいを予定しており、各種テーマでのマスタークラスの開催、日産の電気自動車から鑑賞するドライブインシアター上映を予定している。
横浜みなとみらい21地区を中心に12月1日~4日に開催される。チケットは11月8日から発売。詳細は公式HP(https://www.unifrance.jp/festival/2022/)で告知する。

「EIFFEL(原題)」ロマン・デュリス、マルタン・ブルブロン監督
「フルタイム」エリック・グラベル監督
「幻滅」バンジャマン・ボワザン
「イヌとイタリア人、お断り!」アラン・ウゲット監督
「The Passengers of the night(英題)」ミカエル・アース監督
「あのこと」アナマリア・バルトロメイ、オドレイ・ディバン監督
「メグレ(仮)」パトリス・ルコント監督
「ロデオ」ローラ・キボロン監督
「ワン・ファイン・モーニング」パスカル・グレゴリー
「VORTEX」ギャスパー・ノエ監督
■フランスのストップモーション・アニメーションの世界(短編6作品)
「くすんだ海」「風の娘たち」エロイーズ・フェルレ監督
「崩れる関係」クロエ・アリエズ監督、ビオレット・デルボワ監督
「記憶」ブリュノ・コレ監督
「レイモンド、もしくは縦への逃避」サラ・バン=デン=ブーム監督
「姉妹」ルイーズ・メルカディエ監督、フレデリック・エバン監督
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