ココ・アヴァン・シャネル

劇場公開日:

解説

「アメリ」のオドレイ・トトゥが、若き日のココ・シャネルを演じた伝記映画。監督は「おとぼけオーギュスタン」のアンヌ・フォンティーヌ。フランスの片田舎の孤児院で姉とともに育てられたガブリエルは、施設を出た後、寂れたナイトクラブの歌手やお針子として働いていた。そこで貴族エティエンヌ・バルザンに見初められ何不自由ない生活を手に入れるが、ありのままの自分を受け入れてくれるアーサー・カペルと運命的な恋に落ち、自らのファッション・スタイルを模索していく。

2009年製作/110分/フランス
原題:Coco avant Chanel
配給:ワーナー・ブラザース映画

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

詳細情報を表示

インタビュー

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4

(C)Haut et Court - Cine@ - Warnerbros. Ent. France et France 2 Cinema

映画レビュー

4.0言わば押しかけゲイシャ

2023年2月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

オドレイトトゥ扮する孤児院育ちのガブリエルはナイトクラブの歌手をしていた。店で知り合った客ブノアポールブールド扮するエティエンヌバルサン男爵はガブリエルをココと呼んだ。

ブランドの中でも高価なシャネルは、半ば荒れた生活環境から何不自由ないバルサンとの関係に変わって生まれたんだね。言わば押しかけゲイシャと言うとこかな。どうも誰からも教えてもらう事なく、センスのみでコルセットのないドレス、ヒールのない靴、羽根のない帽子をデザインした。当時の常識からの逸脱。若い頃、お針子をしていた事も功を奏したのかな。凄いね。安住の地を去る決意もあったんだね。ラストシーンの白黒スーツ姿のオドレイトトゥは素敵だったな。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
重

3.0ココがシャネルなるまで

2022年12月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

「アメリ」から8年後、オドレイ・トトゥがシャネルにしか見えなかった。(シャネルを見たことはないけれどw。)
原作、脚本、演出みな良いと思った。
孤児院で育った身寄りのない女の子が、階級社会の中で傷つきながらも男性に依存することなく経済的に自立していった道程が鮮やかに描かれていた。
姉や他の女性達の描写が割と入っていたのも女性監督の視点が活かされた感じだった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
SpicaM

3.5この時代に自分の生き様を貫く姿勢がカッコいい

2022年8月5日
iPhoneアプリから投稿

多様化を認めようという思想が広がる今でさえ、人目を気にして結局何が好きで何がやりたいのかわかってない私に比べて、凜としてて動じないココの生き様が好き。憧れる。映画としてストーリー的に面白い訳じゃないけど、自分に1番刺さるテーマだった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ちぃぃぃぃ

4.0ヒロインが着る数々の衣装が素晴らしく、衣装デザイナーに拍手

2022年5月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
Kazu Ann
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る