「エアフォース・ワン」「パーフェクト・ストーム」ウォルフガング・ペーターゼン監督死去
2022年8月23日 23:00
「エアフォース・ワン」「パーフェクト・ストーム」などのハリウッド大作を手がけたヒットメーカーのウォルフガング・ペーターゼン監督が、すい臓がんで死去した。81歳だった。
ドイツ出身のペーターゼン監督は、世界的なヒット作となった「Uボート」(1981)と「ネバーエンディング・ストーリー」(84)を経て、ハリウッドに進出。クリント・イーストウッド主演の「ザ・シークレット・サービス」(93)がヒットしたことをきっかけに、「アウトブレイク」(95)、「エアフォース・ワン」(97)、「パーフェクト・ストーム」(00)、「トロイ」(04)、「ポセイドン」(06)といったアクション大作を手がけた。
今回の訃報を受け、「パーフェクト・ストーム」に出演した女優ダイアン・レインは米Deadlineにメッセージを寄せている。
「ウォルフガングは大きくて、愛情深い人でした。ポジティブな励ましで周囲を導く、生まれながらのリーダーでした。スケールの大きな物語を地に足をつけさせ、わたしたちを高みと深みに導いてくれる、精神的な交信者であったと言えます。彼の近くにいるだけで、私はより良い役者になることができました。ご遺族に心からの哀悼の意と愛を捧げます」
※記事初出時、画像に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
「エアフォース・ワン」
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