田中圭×犬童一心監督「ハウ」主題歌は「GReeeeN」 予告編&本ポスター完成 人気キャラ・毛玉犬とのコラボも
2022年6月16日 07:00
田中圭が犬好きの青年を演じる犬童一心監督作「ハウ」の主題歌が、「GReeeeN」の書き下ろし曲「味方」に決定した。田中扮する民夫ともう一匹の主人公・ハウの絆を映した予告編(https://youtu.be/Tme8MQ3Wz3k)と本ポスターも披露された。
本作は、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」「老後の資金がありません!」で知られる脚本家の斉藤ひろしが執筆した原作を映画化。婚約者にフラれ、人生最悪の時を迎えていた市役所職員の民夫は、上司の勧めで保護犬となった真っ白な大型犬を飼うことに。犬はワンと鳴けず「ハウッ」というかすれた声しか出せず、民夫はその犬を“ハウ”と名付ける。
絆が深まってきたある日、突然ハウは姿を消す。あらゆる手段を尽くしてハウを探す民夫に、「ハウによく似た白い大型犬が事故死した」という情報がもたらされる。しかし、ハウは生きており、アクシデントで青森まで運ばれてしまっていた。ハウは青森から民夫のいる横浜まで798キロメートルに及ぶ旅に出かけ、その道中で悲しみを抱えた人々と出会う。
民夫役を田中、保護犬のハウを俳優犬ベックが演じ、池田エライザ、野間口徹、渡辺真起子、石橋蓮司、宮本信子らが出演。ナレーションは石田ゆり子が務める。「南極物語」「ハチ公物語」「クイール」「犬と私の10の約束」など数々の“犬映画”のドックトレーナーとして活躍する宮忠臣がベックのトレーニングを担当した。
予告編は、婚約者にフラれて落ち込む民夫と、飼い主に放棄され保護犬となってしまったハウの運命の出会いから始まる。散歩したりじゃれあったり、最高に幸せな時間を過ごすハウと民夫だが、“別れ”が突然訪れる。映像には、同僚の桃子(池田)をはじめ、民夫にハウを引き合わせる鍋島夫妻(野間口と渡辺)、ハウが道中で出会う麻衣(長澤樹)、めぐみ(モトーラ世理奈)、傘屋を営む志津(宮本)と夫(石橋蓮司)の姿も切り取られている。「GReeeeN」が手掛けた主題歌「味方」が使われ、爽やかな楽曲とともにハウの一途なまなざしが胸を打つ。
「GReeeeN」とプロデューサーの小池賢太郎、脚本家の斉藤は、「キセキ あの日のソビト」以来のタッグ。「GReeeeN」は、「嬉しい時、悲しい時、人生のあらゆる場面で、『あのさぁ』『ねぇ聞いて』って隣で話ができる、そしてそれを『そりゃないね!』って笑いあえる、そんな存在。映画『ハウ』では、主人公のハウと民夫がそのような関係で強い絆で繋がっている、と感じました」と語る。そして「この曲が誰かの『味方』になるきっかけになれたら嬉しいです」とコメントを寄せた。
「ハウ」は、8月19日に全国公開。7月1日から、ローソン店頭Loppiでイラストレーター・ヨツタニモトコによる人気キャラクターの毛玉犬とハウ、民夫のイラストが描かれたトートバッグ付きのムビチケコンビニ券セットが予約発売される。ムビチケ前売券(オンライン)も同日発売。毛玉犬は今後、本作の宣伝“犬”使として活躍する。「GReeeeN」のコメント全文は以下の通り。
寄り添ってくれる存在の大切さ。
嬉しい時、悲しい時、人生のあらゆる場面で、『あのさぁ』『ねぇ聞いて』って隣で話ができる、そしてそれを『そりゃないね!』って笑いあえる、そんな存在。
映画「ハウ」では、主人公のハウと民夫がそのような関係で強い絆で繋がっている、と主題歌のお話をいただいた際に感じました。
この曲が誰かの「味方」になるきっかけになれたら嬉しいです!!!!
そしてGReeeeNも、いつもそんな存在でありたいと思っています。
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